海フライ ロッド (7)
残りのガイド5個、「釣り工房 マタギ」で買って来ちゃいました。
ついでにグリップとかデコレーションパーツとか色々見て来たんですが、真っ赤なEVAグリップを店頭で発見しまして。グリップの選択肢が黒EVAかコルクしかなかったのにまた悩みの種が…。あまり釣り場で見かけないカラーなので惹かれます。ましてやフライロッドじゃ見たことないカラーなので強烈に印象に残りました。既に購入しちゃった黒EVA、止めようかな…。揺れています。
それはさておき。
やっぱり最後の5個のガイド小さい…。ガイドのサイズではなくガイドフットがやたら小さい。
これは苦戦しますよ…?
まあ、その分、ガイドフットの削り作業は不要ぽいですが。
で、ガイドを巻き巻きします。
やはりサイズが小さい為、ブランクへの仮止めすら苦戦します。マスキングテープで仮止めするのですが、ガイドフットがこれまでと違い、細くて短いので3mm幅のマスキングテープすら太く感じます。一気に4個の仮止めなんて到底無理です。仮に4個仮止めしても作業中に間違いなく引っ掛けたりして仮止めを台無しにしそうなので慎重に1個ずつ仮止め→スレッドでラッピングのリピートの段取りで。
ところが2個目の仮止め時にまたも苦労させられます。ガイドのセンターを当然揃えねばならないのですが、これがまた一苦労。ガイド間の距離を計画通りにしつつセンターも揃える…。何度も何度も片目でガイドリングを覗きながら位置を決めるのにやたら苦労しました。結局、3日がかりでなんとか巻き終えた姿がコレ。
いいカンジ。
全てを継いでみて軽く振ってみるとブランクだけの時より柔らかく感じます。フライロッドらしい柔らかさとでも言えばいいのでしょうか。
ガイド位置はブランクメーカーの指定位置に巻き止めましたが、メーカーが想定しているのはあくまでも全てダブルフットのスネークガイドでしょうし、こんなブツは想定外の筈。エポキシ樹脂でコーティングはちょっと先送りして近日中に試投してガイド位置を最終確定させることにします。
試しにリールを装着してフライラインを通してロッドのベンディングカーブを見る限り問題なさそうですが。
フォアグリップ、リールシート、リアグリップは未だに迷いがあるので、ひょっとしたらやり直すかも。EVAは微妙に安っぽいカンジがしなくもないし。と言ってコルクはいかにもフライロッドでございます、ってカンジでありきたり。赤EVAがやはり気になります。
ま、4ピースロッドだからいくらでもグリップ周りはデザイン変更出来るのが有難いですな。
エポキシ樹脂とか計量カップとか筆とか買いに行かねば…。
[海フライ ロッド (8)]に続く
関連記事