釣行記 2019-11-07

疑似餌釣師

2019年11月10日 08:00

頑固な腰痛の為に、行きたいのに行けずにいたエギング。
本年初のエギング釣行に和歌山に行って来ました。

11月なので流石に2.5号メインはアカンやろ、と思い3号メインで準備。
今年のアオリイカはあまり良くない、という話なので保険をかけてアジングタックルも。

殆ど経験のない、夕マズメのエギングにトライすべく、正午過ぎに出発。腰をいたわりながら休み休みのドライブだったので最初のポイント到着は14時30分。風が割と強くて向かい風。若干の曇りでちょっと寒い。
快晴無風の条件で長いことエギングできてないなあ、と思いつつキャスト。水は澄んでいますが、イカの姿はナシ。嫌な予感が…。
後からポイントに来た若い2人組のエギンガーと挨拶をしつつ、状況を聞くと夜明け前からスタートして1杯とのこと。お二方ともお高いリールとロッドでしたのでかなりやり込んでいると推察できますが、どうやら今日は厳しそう。今シーズンは去年程酷くはないが、今シーズンも良くない、との事。
堤防の先端でネチネチと底を取りながらロッドをしゃくるとズンと重みが。

しゃくろうとしたら乗ってた、てカンジ。釣ったと言うよらは、釣れてた、てカンジでちっとも嬉しくない…。
風にラインがあおられる中、何とかアタリを取ろうとしましたが、何の反応も得られないので、ちょっとアジングに浮気をすることに。

常夜灯が明るい船着場へ移動。白色灯が煌々と灯る、実績ポイント。アジの姿は見えません。
まあ、今日はアジングはついでだし?釣れなくても別に構わんよ、と適当にキャストしてリトリーブしたら一投目であっさりと。

その後もコンスタントに釣れますが、15cmあるかな?というミニサイズばかり連チャンで20匹程釣ると飽きました。
やっぱりアオリイカが釣りたいし、食べたい!とポイント移動。

最初のポイントの近所にある小さな漁港に到着。3〜4人しか入れないような小場所なのですが、運良く無人。このポイントを独占できるのは初めてです。ラッキー♪
真っ暗な為、ラインの動きが全く分かりません。シャクリ後はテンションフォールでロッドを持つ右手に集中しますがノー感じ。ナイトエギングはやっぱりキライだ!と思いつつキャストを繰り返していると、潮が動き出したのかフォール時のエギの動きというか重みが感じ取れるように。お?これはイケるんちがう?と期待していると、シャクリを入れたらズン、と重みが。

あれ?いつエギを抱いたの?かなりロッドの持ち手に集中してたのに…。くっそ、全然納得出来ん。
次は絶対にアタリを取って合わせてくれるわ、と左手の人差し指にラインをかけつつ、ロッドの向きをラインと直角になるように調整しながら右手にも意識を集中。視覚でアタリが取れないので両手の感覚が全て。ラインの動きでアタリが取れるというか見えるデイエギングの方が絶対ラクだと思う…。
そうこうしてるとラインを持つ左手人差し指にツンと反応。キタ〜!と合わせを入れました。

大き目のトンカツサイズ。よしよし、よ〜しっ!ようやく釣ったったわ、と納得の1匹。
その後、きっちりとアタリを取って3匹追加して、計6杯。気づけば夜中の1時。腰が微妙に重たい感じでイヤな感じだったので腰痛が振り返す前に車に戻って休憩、仮眠。

5時に目が覚めたので車の外に出るとちょっとエギを投げる気が起きない位の風。ラインが風にあおられてアタリもクソも無いやろ、てカンジだったので納竿。帰宅の途に着きました。
6杯もあればイカ料理が2〜3品、久方振りのアオリイカ尽くしが出来ました。


11月中にもう1回位はエギングしたいなあ…。


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