カブラ針
伝統漁具、カブラ針。
サビキもまあ、このカブラ針の一種なんですかね。
写真はガマカツから発売されて、今はもう廃盤になってしまった「カブラジグ」。
ワタシが初めて存在を知ったカブラ針のルアー版ですね。
魚皮がフィッシュイーターを誘惑するらしい、とは昔から知ってはいました。ハンドメイドルアーでは魚皮を貼りつけたものもありましたし。
カブラ針なる魚皮を使用した漁具を知ったのは、「カブラジグ」の広告にあったウンチクによるものです。ジグヘッドにワームを真っ直ぐに、キレイに刺すのが大のニガテなワタシ。納得がいくジグヘッドへの装着の前にワームをボロボロにしてしまうワタシ。苦労してジグヘッドに装着しても何匹か釣るとすぐにボロボロになるワーム。
もう、ウンザリです。
そんなワタシの前に現れた救世主、カブラ針もとい、「カブラジグ」。
これなら装着の手間がなく、しかも耐久性が高そうです。
ミノーではメバルやガシラ(カサゴ)はなかなか難しいです。カブラジグならワーム感覚で使えそう。
広告を見て瞬時にそう思ったワタシはこのカブラジグにパクリとリアクションバイト。
結果は上々でした。
ただ巻きOK。ダートOK。
耐久性もあります。
コストパフォーマンスは明らかにワーム+ジグヘッドより優れています。
ありとあらゆる海の小物が釣れます。
メバルやガシラは尺近い、大物が釣れます。
フックが太めなので、不意の大物にも安心♪
ワタシはコレでワーム、止めました。
評判が良かったのでしょうか。
各社が追随してカブラ針系ルアーを次々に出しました。
カブラ針系ルアーに先鞭を着けたと思われるガマカツは、ルアー製造大手との競合を早々に諦めたのでしょうか、さっさと廃盤にしちゃいました。
「カブラジグ」に心酔していたワタシは敏感に廃盤を察知、大量に購入しました。まだ手元に30個はアリマスw
他社のカブラ針系ルアーを試したことはありませんが、恐らく同じように釣れるんじゃないでしょうか。
ジグヘッドへのワーム装着にウンザリのアナタ。
カブラ針系ルアーをお試しあれ。
もう、海の小物釣りにワームは不要デス。
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