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2021年11月21日

ボーン素材ルアー


ルアーボックスの中に未だにワタシが一軍登録している最早クラシックルアーと呼んでもいいルアーの1つ、ボーマー ロングA。

高い確率で、何かしら反応が得られるので溺愛していて、ストックを複数確保しているのが、冒頭写真のカラー。塗装が剥げてボロボロになって来たのがあるので、再塗装でもしようかな、とアルコールにドブ漬けして塗装を完全に剥がした姿がコチラ。

殆どのプラスチックルアーはクリアですがこれは乳白色です。ボーマー ロングAは他のカラーを所有していますが。これだけ何故か、乳白色。
この乳白色のプラスチックがボーン素材と呼ばれていることを知ったのはつい最近のこと。
ルアーに使用されているプラスチックは、ネットで調べたところ、A (アクリロニトリル)・B (ブタジエン)・S (スチレン) の3種類の成分を組み合わせたABS樹脂というものでできているそうです。
で、ナチュラルABS樹脂と呼ばれるのがこの乳白色のもので、ルアー業界では特にボーン素材と呼ばれているようです。
低比重=高浮力、高硬度という特徴があるそうです。高硬度ということは、ラトル入りのボーマー ロングAはボーン素材だと通常のクリアABS樹脂よりも高い音がする、ということらしいのですが…。
言われて見ると確かに、クリアABS樹脂のロングAよりもボーン素材のロングAのラトルの音が高いようです。擬音で表現すると、クリアABS樹脂の方はギャラギャラ、ボーン素材の方はカラカラ、ってカンジ。
高浮力、というのは恐らくキビキビしたアクションにつながるのでしょうか。これまた何となく、ボーン素材の方がグリッグリッとハッキリとしたアクションをしているような気がします。
冒頭写真カラーのロングAが明らかによくシーバスが反応するので、このギラギラとした何とも言えない光り方がシーバスに効くのだ、と思い込んで(最早、信仰の域に達していましたが)いたのは単なる勘違いで、実はボーン素材の特性がシーバスに効いていた、という事なのでしょうか…。
別にボーン素材の他のカラーでも同じ様にシーバスの反応が得られていたのでしょうか…。
検証してみたいのですが、昔と違って店頭でロングAを滅多に見ないんですよね…。

でもこのカラー、他のルアーで見たことのない光り方するので、絶対にこのカラーだけが持つ誘引力があるんじゃないかと思うんだけどなあ。
  


Posted by 疑似餌釣師 at 08:00Comments(0)ルアーインプレ

2021年11月07日

釣行記 2021-11-05


忌々しいSOLAS条約のせいで、大阪湾は立ち入り禁止エリアばかり。そんな中、大阪南港北部にシーサイドスクエア釣り解放区域がある、と知ってはいたのですが、どうせ人いっぱいやろ、と行かずにいました。

今年は大阪湾一帯で青物が好調らしいので、平日ならまだマシだろうと思い立ち、釣査に行くことにしました。

ポイント到着は朝4時。大阪市内にも関わらず、意外と釣り人の数は少なめ。空いてる場所に入って釣り開始。

まだ、真っ暗なので、タチウオ狙いからかな?と思いつつ、ワインドを開始。レンジを刻みつつ、カラー変更も行いながら探りますが、反応無し。手首が痛みを訴え出し、大阪市内でワインドでまさかシーバスが反応するとはとても思えなかったので、コアマンのVJ-16にルアーチェンジ。これでタチウオかシーバスのどちらかでも釣れんかな、とキャストを繰り返していると、ガツンとバイト。油断しまくってたのでアワセを入れられず。ワームを確認するとズッパリとタチウオの噛み跡。
切断寸前だったので、最近入手難が著しいアルカリシャッドのチェンジに抵抗を感じつつ、キャストを再開。ガツンとバイトはあるものの乗りません。ムキになってたら、ズタズタのアルカリシャッドが5本に。被害額にうんざりしつつ夜明けを迎えました。

さあ青物だ、と鉄板バイブとブレードベイトを投げまくりますが、無反応。VJ-16に戻すもやはり無反応。カラーチェンジを繰り返しても一切反応無し。

ご近所の大阪南港魚つり園護岸では小サバが釣れてるという情報がありましたので、7cm前後のプラグ各種もキャストしますが何の反応もありませぬ。

結局、10時過ぎまでキャストを繰り返しましたが釣果ゼロ。納竿、撤収。周りでも釣れてなかったのがせめてもの救い。ああ、なんか今年はロクに釣れてない…。  


Posted by 疑似餌釣師 at 08:00Comments(2)ルアー釣行記

2021年10月24日

釣行記 2021-10-18


久し振りに和歌山へ釣行に。

完成した自作フライロッドと白の10番を中心に色々と巻き留めたフライを引っ提げて海フライ釣行…のつもりでしたが、時期も時期なのでエギングが一応メイン…。

深夜の3時頃にポイントに到着。
エギングの本命は朝マズメなので、それまでは海フライでアジングを。
シューティングテーパー(ST)のフライラインは初めてキャストするのですが、通常のウェイトフォワードテーパー(WF)と大して変わらないことに安堵。1グラムのジグヘッドをスピニングタックルでキャストするより遥かに楽です。飛距離は余裕でフライの方が上回ります。1グラムのジグヘッドをスピニングタックルで必死こいてキャストしてたのが馬鹿馬鹿しい程です。ガイドをダブルフットのスネークガイドではなく、シングルフットのトルザイトリングガイドにした恩恵でしょうか。

しかしながら、期待していた白の10番フライには全くアタリも無ければ、チェイスもありません。ヘッドライトを水面に照射しても魚の影は全くありません。アジングで坊主を喰らったことのないポイントなのですが…。
カラーチェンジを繰り返すも、やはり反応ゼロ。
ダメ元で、面白半分に巻いた冒頭の写真の目玉付きフライ(一応、これも白の10番にはなるかと。)をキャストしたところ、漸くアジのチェイスが。
カラーチェンジをしたり、レンジをきざんだり、と手当たり次第にキャストするもやはりチェイスのみ。
業を煮やして、スピニングタックルでジグヘッド+ワームをキャストしましたがこれまたチェイスのみ…。
夜明けが近くなったところで海フライをギブアップ。

フライパターンを更に増やしてリベンジを誓いました。

※本命のエギングも坊主でした。そもそもイカの姿を、全く見ることが出来ず。まあ、前日の雨で海は濁ってましたし、ウネリもキツかったですし…。きっと誰も釣れてないでしょう。多分…。  


Posted by 疑似餌釣師 at 08:00Comments(0)フライ釣行記

2021年09月24日

海フライロッドビルディング ふたたび

再挑戦、再挑戦と言いつつ先送りにしてきたソルトウォーターフライフィッシング、通称、海フライ。

重い腰をあげて、本格的に取り組むことにしました。
キッカケはアジング。
アジングって、やたら軽いジグヘッドをキャストすることが多いのですが、ラインを幾ら細くしても飛距離に限界が…。
こんだけしか飛ばないのならフライの方がよっぽど飛距離稼げるやん、と思ったのです。
まあ、スプリットショットなりフロートなりのリグでキャストすればいいのですけど面倒なのでね。

ズボラなワタシは釣行後のタックルは大概の場合、ほったらかしなのでサビが気になります。
以前に作成した海フライロッド(スネークガイドではなく、全てチタンフレームトルザイトリングにしたもの)は#8なのですが、実際に振ると意外に重い。手首がツラい。ロッドブランクがそもそも重い上に、4ピースと嵩張り、9フィートと長いせいでしょう。ガイドのせいではない筈…。
そもそも、シーバスやブラックバスをフライで狙うわけでもないので、#8ロッドは明らかにパワーオーバー。できるだけ軽くて短めの#6ロッドを新たに作成することにしました。

ロッドブランク選択条件としては、
①2ピースフライロッドブランク6番
②ロッドレングスが8フィート台
③出来るだけ軽いロッドブランク

上記の条件でネットから見つけたのが、
PACIFIC BAY社
RAIN FOREST Ⅱ
8フィート 6番
ブランク重量約44グラム
ブランクカラーはダークグリーン
お値段¥10,560とお安い

44グラムはかなり、軽い。
ブランクメーカーも大手の有名どころ。
出来れば、スピゴットフェルール(印籠継ぎ)が良かったのですが、贅沢を言えばキリがないので、早速お取り寄せ。国内在庫ラスト1本でした。ラッキー♪

海フライのメインロッドになるのは間違いないので、慎重にデザインを考えました。
ダークグリーンのブランクカラーにマッチするガイドスレッドのカラーを選ばないといけません。ジャストエース社からエメラルドカラーのメタリックスレッドを見つけました。
軽さに妥協したくないので、ガイドは勿論、富士ガイドのチタンフレームトルザイトリング。
グリップも少しでも軽いであろう、コルクで。
ダークグリーンのブランク、コルクグリップだとワインディングチェック等の装飾系金属パーツはシルバーかな?
フックキーパーは折り畳みできる奴にしちゃいます。
ロッドビルディングで1番楽しいのが、ロッドデザイン検討時の妄想です。

お小遣いが少ないので3ヶ月かけてパーツを買い揃えて、いざビルディング。
あせるとロクなことにならないので慎重に作業します。
作業は1日1箇所。充分に時間をかけて慎重に、丁寧に。
3週間かけて完成しました。





フライロッドで一般的なスネークガイドはダブルフットですが、殆どをチタンフレームシングルフットガイドにして軽量化を稼げた筈…。
加えて、トルザイトリングなので摩擦抵抗もスネークガイドより少なくなった筈なので、キャスティング距離も稼げる筈。

フライラインもシューティングヘッドを購入しました。釣行が楽しみ♪  


Posted by 疑似餌釣師 at 08:00Comments(0)フライロッドビルディング

2021年09月16日

白の10番


出版社:有限会社フライの雑誌社

海フライに再挑戦する、再挑戦するといいながら、なかなかしなかったのですが、所有する8番ロッドというヘビー仕様での再挑戦に気が乗らなかったからなのです。
8番ロッドなんてシーバスとか青物とかを狙うようなタックルなのですが、ルアーですら最近はそうそう釣れないのに、フライでなら尚更釣れへんがな、と。
8番ロッドでアジやらメバルやらの小物を釣っても面白くもなんともないでしょうし、そもそも8番ロッドを扱うような筋力が最早ありません。ちょっと前にキャスティング練習に行きましたが、手首の痛みが2、3日続きました。

そこで、大いに参考にしたのが、写真の書籍。 「海フライの本」は1〜3まで全て購入しましたが、「海フライの本3」 が最も「よし、海フライやってみよう!」という気にさせてくれました(海フライの本2の紙媒体、お願いだから再版して欲しい…。電子書籍しか入手できなかった…)。とりあえず、6番という比較的ライトなタックルで海フライに再挑戦することにしました。6番タックルに関しては後日にお話するとして、まずは肝心のフライパターン。
ターゲットはアジ、メバル、カマス等々の小物。
「海フライの本3」の著者である中馬達雄氏によると、「白の#10」フライを「えさフライ」とまで評してました。きっと海フライ素人の私でも何か釣れるに違いない、と激しく期待して、タイイングすることにしました。

氏の指定してるフックはTMC200R、もしくはTMC900BL…。どっちも海で使うと錆びませんかね、これ?使い捨てにするのも抵抗あるし、帰宅してフライを真水で塩抜きなんて絶対メンドウだからヤダ、そんな面倒なこと間違いなくしない、という自信があるワタシは氏に逆らい、海での使用に耐えられそうな、TMC9394を選択しました。「白の#10」は要はストリーマーなんだからきっとこれでも良い筈です。

次に、ウイングのマテリアルとして指定されている、毛足の長いラビット…。持ってません。フライショップやAmazonで探しましたが売ってません。と、いうことでクラフトファーで代用することに。

最後に、ボディのマテリアルとして指定されているのがシルバーのフラッシャスレッド…。自作しないといけないのですが、上手く作る自信がありません。巻きつけたフラッシャブーをUVレジンでコートしてしまえば強度も出て良かろう、とこちらも代用、というかアレンジ。

海フライ初心者の癖に、著者である中馬氏の教えをまるっと無視、勝手なアレンジをしてタイイングした、嘘っぱちの「白の#10」がコチラ。

氏の指定フックと異なりますが、TMC9394の#10フックなので、これも「白の#10」ということで。
カラーは白さえあれば充分らしいのですが、やっぱり色々とカラーバリエーション欲しいよね、フライボックスに彩りが欲しいよね、ということで色違いも各種。


海フライだと目ん玉も欲しいなあ、チェーンボールアイもいいけど、ストリーマーなんだからやはりちゃんとした目ん玉も欲しいなあ、なんて思ったりもするので、後日タイイングします。

ど素人なら先ずは先達の模倣から始めるべきでしょうに、初っ端からアレンジしまくり。実釣で後悔する羽目にならなければいいのですが。

※久し振りにタイイングしましたが、タイイング時に老眼鏡が必要になっていました…。とほほ。  


Posted by 疑似餌釣師 at 08:00Comments(2)フライ

2021年04月24日

釣行記 2021-04-21


そろそろバチ抜けシーズン開始かと思い、釣査へ。

日没は18:30頃。
ポイント確保の為に、現地に17時到着。
明るい内は、バチ抜け用ルアーには恐らく反応無いよねと思い、ブレードベイトやVJ-16、鉄板バイブのキャストを繰り返しました。
丁寧に、カウントダウンでレンジを刻むも、反応無し。

日没前後にバチがそこかしこで泳ぐ姿を確認できるようになったので、バチ抜けルアー のキャストを始めました。
19時頃にあちこちでシーバスとしか思えないボイルが起きてテンションが上がります。
間違いなく今日は釣れる!と気合いを入れてキャストを繰り返します。

20時を超えるとピタリとボイルが止みました。
それまで、何の反応も無し。
バチの姿も無くなりました。
1時間続いたボイルフィーバーの間、全く反応無し。

心をポッキリと折られて納竿。
帰宅の途につきました。

【キャストしたバチ抜けルアー】
マニック
フィール
エリア10
ローリングベイト
ワンダー
コルセア

各色各サイズをひたすらキャストしましたが、バイトすら一度も無し。

何故…?
  


Posted by 疑似餌釣師 at 08:00Comments(2)ルアールアーインプレ釣行記

2020年06月01日

釣行記 2020-05-30

緊急事態宣言が解除され、自粛していた釣行。
嫁さんは渋い顔でしたが、夜中に出発。
泉南の漁港に深夜1時頃に到着。
週末の割に、アングラーの数は少なめ。
初めて来たポイントですが、まだ自粛してる人が多いのでしょうか。
ネットを見る限り、バチ抜けは残念ながら終了してるようで、確かにバチの姿は一切、見当たりません。
シーバス狙うなら朝マズメかな、と判断してアジング開始。

手っ取り早く、港内の常夜灯周辺を中心に探りますが反応無し。
サビキ釣りの方々も釣れていない模様。
港内各所をしつこく、探りますが反応無し。
ネットでは小アジが釣れてるとの情報でしたので、時間が悪いか、群れがいないかのどちらかでしょ、と無理矢理に自分を納得させて漁港外側のテトラから狙う方針に切り替えます。灯りがない場所でのアジングはいつも不安です。
静かな港内と異なり、外側は波やらなんやらでジグヘッドの重みを感じ取りにくいので、0.8gから1.2gのジグヘッドに変更。
漫然とキャストを繰り返しますが、ノーバイト。
朝マズメまで仮眠でもするかなあ、と思いましたが、何も考えずに漫然とキャストを繰り返していたからでは?と反省し、きちんとレンジを刻んだキャストを始めました。
最初はキャストして直ぐにリトリーブ。
次にボトムを取ってからリトリーブ。
反応有りません。
カウントダウンリトリーブを開始。
2ずつ刻んでキャスト&リトリーブをしていると、カウント6で反応有り。
カウント6でキャストを繰り返していると、漸くヒット。かなり引いたので、デカアジかと思いきや15cm位の小アジ。微妙な違和感に半信半疑でアワセを入れたらヒットで、デカアジかと勘違いする程の引きだったので、自作アジングロッドが相当な高感度なのだ、と自画自賛しながら2匹追加したら反応が途絶えます。
アジは頻繁にレンジが変わるので小まめなレンジ調整が必須らしいので、カウント4に変更すると反応が戻って3匹キャッチ。
再度、反応が途絶えたのでカウント4からカウント6の辺りを探るとポツリポツリと5匹追加で計11匹キャッチで夜明けを迎えました。エコギアのアジ職人アジマスト1.6"のアミエビカラーにしかヒットが無かったのが印象に残りました。個人的には艶シラスカラーがイチ押しなのですが。

シーバスタックルに切り替えて、選択したルアーはコアマンのVJ-16。
過去に何度か試すも全く反応を得られないので、愛想を尽かしていたのですが、ネットではやたら評価が高いので、なんとかVJ-16でヒットさせたい!
今日はVJ-16縛りだ!とキャストを繰り返します。
テトラ帯を移動しながらキャストを繰り返し、漁港先端部に到着。テトラの積み方が粗く、水面付近まで降りられないので、かなり上の段からVJ-16をキャスト。高い位置からのキャストなのでルアーが丸見え。
テトラの切れ目にルアーが差し掛かった瞬間に、いきなりガバッとシーバスが下から出現し、ルアーを引ったくって反転するヒット。丸見えでした。
沖に走ってくれず、テトラの切れ目でシーバスが抵抗を繰り返し、ヒヤヒヤしながら弱るのを待ちました。
抵抗を諦めて浮上したシーバスは60cm位。距離的には所有するランディングネットで充分届きますが、角度が…。ネットイン出来ても手繰り寄せる時にシーバスの重みでシャフトが折れそうな気がする角度。ちょっと危ないけどなんとかして水面付近まで降りようかな、と逡巡していると、エラ洗いされてフックアウト。うぬぬ。
非常に悔しい。
タバコを1本吸い、なんとか気を取り直して、先程の位置からさほど離れていない場所で水面付近まで降りてキャストを再開。
しばらくキャストを続けますが反応無し。
先程のバラシが悔やまれます。
半ばヤケになってボトムを取ってからファストリトリーブを開始した1投目。5回巻いてフォールさせた瞬間にドン。
0.6号のPEラインでフルキャストしたので、かなり沖でのヒットです。
やたら暴れるので、ちょっと腕やら手首がツライ。
どんだけ鈍ってるんや、思いながら寄せたシーバスは50cm台。水面付近まで降りていたので、フィッシュグリップで直接キャッチ。メジャーで計測すると53cmでした。


53cm程度で腕やら手首がツライ、なんて情け無いことこの上無し。
筋トレせなあかんかなあ、と思いつつ、納竿しました。

ちなみに、VJシリーズはランダムな千鳥足アクションでシーバスに思わず口を使わせてしまう、とかなんとかネットにありましたが、特にランダムな千鳥足アクションとやらは確認できませんでした…。ワームの刺し方で変わるんですかね?
それと、バイブレーションジグヘッド=VJらしいですけど、バイブレーションアクションなんて感じませんでしたし、そんな動きをしてるようにも見えませんでした。

何はともあれ、アジングでのカウントダウンによるレンジ刻みの有効性が確認でき、VJ-16では初めてシーバスをキャッチできた、実りある釣行でした。

[今回のヒットルアー]
エコギア アジ職人 アジマスト1.6" アミエビ
コアマン VJ-16 沖堤イワシ・ヒラメピンク

※テトラ間の移動で跳んだり登ったりしたせいでしょうか、翌朝は下半身のかなりの筋肉痛に悩まされました。ああ、情け無い。  


Posted by 疑似餌釣師 at 08:00Comments(0)ルアールアーインプレ釣行記

2019年11月10日

釣行記 2019-11-07

頑固な腰痛の為に、行きたいのに行けずにいたエギング。
本年初のエギング釣行に和歌山に行って来ました。

11月なので流石に2.5号メインはアカンやろ、と思い3号メインで準備。
今年のアオリイカはあまり良くない、という話なので保険をかけてアジングタックルも。

殆ど経験のない、夕マズメのエギングにトライすべく、正午過ぎに出発。腰をいたわりながら休み休みのドライブだったので最初のポイント到着は14時30分。風が割と強くて向かい風。若干の曇りでちょっと寒い。
快晴無風の条件で長いことエギングできてないなあ、と思いつつキャスト。水は澄んでいますが、イカの姿はナシ。嫌な予感が…。
後からポイントに来た若い2人組のエギンガーと挨拶をしつつ、状況を聞くと夜明け前からスタートして1杯とのこと。お二方ともお高いリールとロッドでしたのでかなりやり込んでいると推察できますが、どうやら今日は厳しそう。今シーズンは去年程酷くはないが、今シーズンも良くない、との事。
堤防の先端でネチネチと底を取りながらロッドをしゃくるとズンと重みが。

しゃくろうとしたら乗ってた、てカンジ。釣ったと言うよらは、釣れてた、てカンジでちっとも嬉しくない…。
風にラインがあおられる中、何とかアタリを取ろうとしましたが、何の反応も得られないので、ちょっとアジングに浮気をすることに。

常夜灯が明るい船着場へ移動。白色灯が煌々と灯る、実績ポイント。アジの姿は見えません。
まあ、今日はアジングはついでだし?釣れなくても別に構わんよ、と適当にキャストしてリトリーブしたら一投目であっさりと。

その後もコンスタントに釣れますが、15cmあるかな?というミニサイズばかり連チャンで20匹程釣ると飽きました。
やっぱりアオリイカが釣りたいし、食べたい!とポイント移動。

最初のポイントの近所にある小さな漁港に到着。3〜4人しか入れないような小場所なのですが、運良く無人。このポイントを独占できるのは初めてです。ラッキー♪
真っ暗な為、ラインの動きが全く分かりません。シャクリ後はテンションフォールでロッドを持つ右手に集中しますがノー感じ。ナイトエギングはやっぱりキライだ!と思いつつキャストを繰り返していると、潮が動き出したのかフォール時のエギの動きというか重みが感じ取れるように。お?これはイケるんちがう?と期待していると、シャクリを入れたらズン、と重みが。

あれ?いつエギを抱いたの?かなりロッドの持ち手に集中してたのに…。くっそ、全然納得出来ん。
次は絶対にアタリを取って合わせてくれるわ、と左手の人差し指にラインをかけつつ、ロッドの向きをラインと直角になるように調整しながら右手にも意識を集中。視覚でアタリが取れないので両手の感覚が全て。ラインの動きでアタリが取れるというか見えるデイエギングの方が絶対ラクだと思う…。
そうこうしてるとラインを持つ左手人差し指にツンと反応。キタ〜!と合わせを入れました。

大き目のトンカツサイズ。よしよし、よ〜しっ!ようやく釣ったったわ、と納得の1匹。
その後、きっちりとアタリを取って3匹追加して、計6杯。気づけば夜中の1時。腰が微妙に重たい感じでイヤな感じだったので腰痛が振り返す前に車に戻って休憩、仮眠。

5時に目が覚めたので車の外に出るとちょっとエギを投げる気が起きない位の風。ラインが風にあおられてアタリもクソも無いやろ、てカンジだったので納竿。帰宅の途に着きました。
6杯もあればイカ料理が2〜3品、久方振りのアオリイカ尽くしが出来ました。


11月中にもう1回位はエギングしたいなあ…。

  


Posted by 疑似餌釣師 at 08:00Comments(2)ルアー釣行記

2019年06月06日

デュオ ベイルーフ マニック95


デュオ社 ベイルーフ マニック95

買った当初はハズレだ、と思ってたルアーが何かのキッカケに一軍ルアーに昇格することってありません?

このマニック95はワタシにとってそんなルアーの1つです。

タックルハウスとかマリアオフィス(現在のヤマリア)、ジャクソンのようなシーバス界の老舗である、デュオ。

タイドミノーシリーズが有名でしたが、後発のルアーメーカーに押され気味で青息吐息のメーカーって勝手に思っていました。
いつまでたっても雑誌の広告はタイドミノー、タイドミノー。一体、タイドミノーだけで何種類あるねん、て。

いつ頃かは記憶が定かではありませんが、雑誌の広告で久しぶりに強力にプッシュしてるなあ、と目に留まったのが、このマニック95。マニックムーヴアクションとか言う宣伝文句に惹かれて購入したんですよね。

当初からバチ抜けに効く、との声がありましたので、早速使ったのですが、なんか棒みたいなんですよ。全然アクションしてるように見えないんです。ごく僅かに、ワンダーみたいに頭を支点にケツを振るんですが、基本はノーアクションとしか見えない。ロッドにもな〜んにも感じない。やはりハズレか…と早々に決めつけて投げなくなりました。バチ抜け期になると、マニック、マニックといわれるのを多少は気にしてバチ抜け期にはルアーボックスに入れてはいるけど、使わない、みたいな。

ある年のバチ抜け期に、フィッシングマックスの釣果情報で連日のようにマニックで釣れた、マニックで釣れた、と書いてるもんですから、その日、シーバスの余りの反応の無さにいい加減に辟易していたワタシは長らくキャストすることも無かったマニック95をキャストしました。

やはり、ロッドには何も感じることのないアクションに、ああ、やっぱりダメダメルアーかと思ったのですが、近くに来て見えたマニックの動きがおかしい。すごい小刻みにローリングしてるんですよね…。あれ?と思ってリトリーブの手を止めるとこれまた刺激的なローリングアクションでフォールして行くんです。ちょっと待て、以前はこんな動きしてへんかったやん、と思うのですが確かに派手に小刻みにビリビリとローリングアクションしてます。以前は緩いS字アクションだった筈なのに。

そういえば老眼が進んで遠視状態のワタシ。それまで見えなかった動きが加齢と共に見えるようになったのでしょうか。

ひょっとしたらラインシステムの影響もあるのかも。昔はPE0.8号にリーダー16ポンドでしたが(PEライン1.0号にリーダー20ポンドなんて時期も)、現在のワタシの港湾シーバスのシステムは、PE0.6号にリーダー12ポンド。細くなった分、ルアーのアクションに影響が出てるのかも。

とにかく、これはイケる、マニック釣れそうと節操無く認識を改めて、引き波を立ててリトリーブしたり、フォールを混ぜたりしてキャストを繰り返すとシーバスはアッサリ釣れました。

で、今現在は一軍ルアー扱いです。バチ抜け期ばかりに注目されるルアーですが、バチ抜け期以外でもフツーに釣れます。いかにもバチ抜け用のカラーはダメですが、ゴーストパールチャートとか湾岸レッドなんかのカラーは、バチ抜け期以外でも活躍します。

個人的には、バチ抜け期以外の時期はスローリトリーブか、フォールを織り交ぜたリトリーブに良くヒットします。引き波リトリーブもバチ抜け期以外でも釣れなくもないですが。
メーカーサイトには「トゥイッチやジャークといったロッドワークにより、イレギュラーな動きで水面を逃げ惑うベイトを演出」なんて書いてますがトゥイッチやジャークで釣れたことないです…。

棒みたいな形状のせいでしょうか、ウェイトの割にやたら飛ぶのでサーチベイトとしても秀逸です。最近は一投目についついマニックを投げてますね。えりてんは飛ばないんで…。

フッキングが悪いとか、やたらバレる、とか聞きますが、ワタシ個人は感じたことないです。ただ、フックが細軸なので強引なやりとりは御法度。直ぐにフック伸ばされます。強引なゴリゴリ巻きのワタシはしょっちゅう伸ばされてます。

デフォルトのフックは恐らく、ガマカツ トレブル SP Mの#10。細いのでフックを伸ばされてバラし、とかキャッチしたはいいけど伸ばされたからフック交換なんてことになり、維持費がかかります。
ちょいと太軸のトレブル SP MHは#10がラインナップにありません。トレブル RB-MH #10がまあベターなんですが、シャンクが多少長いので少々エビります。痛し痒し。
シングルフック 53 ソルト #4は非常にいいカンジです。シングルなのでゲイプが広く、太軸なので強引なやりとりが出来ます。ただ、店頭になかったり、品切れだったりで入手困難なんですよね…。ワンダー60はシングルフック 53 ソルト #4の装着がマストなので、マニックまでなかなか回せません。

トレブル SP MH #10か、トレブル RB-MH ショートシャンクを発売して欲しいです…。

あと、ちょっとどうにかして欲しいのは、カラーラインナップの変更が頻繁なこと。気に入ったカラーがあってもラインナップから外されるなんてことがザラ。売れ筋カラーを押さえつつ、釣れ筋カラーを色々と試行錯誤してるんでしょうが、もうちょっと長いスパンでカラーラインナップを考えて欲しい…。「フルーツパフェ」「マットチャートキャンディー」の復刻を激しく希望。


ソリッドティップのロッド使用だとマニック95の泳ぎを手元に感じます。タックルバランスによって印象が変わる厄介なルアーかも。  


Posted by 疑似餌釣師 at 21:00Comments(0)ルアールアーインプレ

2019年06月05日

釣行記 2019-06-04

久し振りに渡船利用で沖堤へ。
今回は、いつもの武庫川渡船ではなく、丸高渡船で通称、関電波止に。
最近、ブリクラスが毎日のように釣れている上に、武庫川渡船より安く(500円の差)、近いので高速道路の利用も不要(往復で1,600円)。約20年振りだったので、これだけ
の価格差に気付かずにいたのが悔やまれます。

何箇所かある沖堤ポイントは、武庫川一文字が東西に伸びる堤防なのに対して、南北に伸びる堤防なのが気になりますが…。更に、関電波止は地続きの堤防で南端は関電の敷地内の為、立ち入りできませんが、ブリの実績が高い為、関電波止に渡ることにしました。

5時の一番船に乗り込みましたが、関電波止に着いた瞬間に争うように皆、先端に陣取ります。まあ、堤防の先端が一番可能性が高いですもんね、気持ちは分かります。隣の人に気兼ねなくキャスト出来なかったり、ラインが絡むトラブルがイヤなワタシはテクテク歩いて堤防中央付近に陣取りました。

タックルをセットして水面を見ると、何かが何かを追い回しているようで水面がザワザワしてます。
シーバスが本命ですが、とりあえず青物、ブリはまあ期待薄としてハマチがかかったらいいなぁ、とコアマンのメタルジグ、CZ-30 ゼッタイをキャスト。ちなみに、出世魚のブリの呼称は関西では、小さい方からツバス→ハマチ→メジロ→ブリと変わります。アクションを加えながら、水面を観察していると、ツバスの群れが見えます。30cmあるか、ないか。ちっさ!と思っていると、いきなりアタリ。2、3回引いたかと思うと直ぐにバレました。メジロ、ブリクラスとは言わんからハマチ来ないかなあと、キャストしてるとメタルジグを引ったくられました。全然引かん、と思いながらキャッチしたのが、コチラ。

小さい…。
丸高渡船の釣果報告のWEBにはこんな小さいツバスのことは触れていなかったので、もう少しマシなサイズがきっと来るのだろう、とキャストを繰り返しましたが、ヒットするのは小さいツバスばかり。大きいのはスレてるのかな、と思い、コアマンのアイアンプレート、IP-26をキャスト。何故か真っ直ぐ泳ぎません。アレ?とカラーチェンジで別のIP-26をキャストしても同じ。イラっときて、バスデイのレンジバイブにチェンジ。真っ直ぐ泳ぎますが、釣れるのはやはり小さいツバス。ルアーサイズを更に落としてコアマンのパワーブレード、PB-24にチェンジ。釣れるのはまたしても小さいツバス。2時間程ツバスばかり20匹程を釣ってウンザリしたので、シーバス狙いに切り替えました。

釣果報告のWEBでは、シーバスがコアマンのVJ-22で良く釣れているようでしたので、予め購入しておいたVJ-22をキャスト。やたらとフックがスナップに絡んだり、ワーム部に刺さったりとキャストの半分近くが無駄になります。VJ、ダメじゃん。ワームをカラーチェンジすると今度は真っ直ぐ泳ぎません。絡むわ、真っ直ぐ泳がないわに我慢できなくなり、アイアンプレートやパワーブレードをテクトロ。堤防先端にアングラーが集中してるのでテクトロし放題。
…釣れません。

保険に岸壁ジギングタックルを持参しておいたので実績多数のコアマン CZ-30 ゼッタイを岸壁沿いにネチネチとフォール&リフト。なかなか反応がありません。カラーチェンジを繰り返してようやくヒットした40cmクラスのシーバスをネットイン寸前にエラ洗い一発でフックアウト。一昔前は、岸壁ジギングはやたらヒットしたのですが最近ではあまりヒットしない為、貴重なヒットをバラすとメンタルに大ダメージ。凹みつつ、岸壁沿いを探ること、1時間。ようやくヒットしたのはまたしても小さいツバス。4時間程の釣りでツバスしか釣れない上に、日影は無く容赦なく体力が奪われる状況に疲れはピークに。

30分後にお迎えの船が来る時間帯だったので納竿。お迎えの来る堤防先端部に戻ると、人だかりが。
どうやら一人がブリをヒットさせたご様子。
周囲の会話によると、30分はファイトしているとのこと。タックルを見ると明らかにシーバス狙いのモノ。ドラグがジィージィーと唸り、一進一退が続きます。
ラインはPE0.8号を150m、リーダーは3号!?
よく30分もラインブレイクせずに保ってるなあ。凄いテクニック…。
20分程、見学しているとそこに一艘の船が。周囲の人がアッチへ行ってくれと叫びつつ、身振り手振りで船に働きかけますが船員さんは気付いていない様子。無情にも船がラインの線上にかかったかと思うやラインブレイク。あ〜という悲鳴が沸いた5分後ぐらいに迎えの船が到着。1時間はファイトしたであろうアングラーも乗船しました。リールにラインは殆ど残ってなかったそうです。

約1年振りの沖堤で、ツバス20匹、と聞こえはいいのですが、30cmあるかないかのツバスでは引きも弱く楽しくありません。ツバスが0匹でもいいから、40cmクラスのシーバスが2〜3匹でも釣れたらもっと楽しかったのになあ…。

不完全燃焼の釣行でした。


武庫川渡船のスタッフさんが無愛想だという訳ではありませんが、丸高渡船のスタッフさんは愛想良くて好印象でした。クーラーボックスやらタックルの揚げ下ろしを手伝ってましたし、料金も安いし、高速道路使わなくていいし、これからメインで利用したくなりました。  
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Posted by 疑似餌釣師 at 16:00Comments(2)ルアー釣行記