2021年11月07日
釣行記 2021-11-05

忌々しいSOLAS条約のせいで、大阪湾は立ち入り禁止エリアばかり。そんな中、大阪南港北部にシーサイドスクエア釣り解放区域がある、と知ってはいたのですが、どうせ人いっぱいやろ、と行かずにいました。
今年は大阪湾一帯で青物が好調らしいので、平日ならまだマシだろうと思い立ち、釣査に行くことにしました。
ポイント到着は朝4時。大阪市内にも関わらず、意外と釣り人の数は少なめ。空いてる場所に入って釣り開始。
まだ、真っ暗なので、タチウオ狙いからかな?と思いつつ、ワインドを開始。レンジを刻みつつ、カラー変更も行いながら探りますが、反応無し。手首が痛みを訴え出し、大阪市内でワインドでまさかシーバスが反応するとはとても思えなかったので、コアマンのVJ-16にルアーチェンジ。これでタチウオかシーバスのどちらかでも釣れんかな、とキャストを繰り返していると、ガツンとバイト。油断しまくってたのでアワセを入れられず。ワームを確認するとズッパリとタチウオの噛み跡。
切断寸前だったので、最近入手難が著しいアルカリシャッドのチェンジに抵抗を感じつつ、キャストを再開。ガツンとバイトはあるものの乗りません。ムキになってたら、ズタズタのアルカリシャッドが5本に。被害額にうんざりしつつ夜明けを迎えました。
さあ青物だ、と鉄板バイブとブレードベイトを投げまくりますが、無反応。VJ-16に戻すもやはり無反応。カラーチェンジを繰り返しても一切反応無し。
ご近所の大阪南港魚つり園護岸では小サバが釣れてるという情報がありましたので、7cm前後のプラグ各種もキャストしますが何の反応もありませぬ。
結局、10時過ぎまでキャストを繰り返しましたが釣果ゼロ。納竿、撤収。周りでも釣れてなかったのがせめてもの救い。ああ、なんか今年はロクに釣れてない…。
2021年04月24日
釣行記 2021-04-21

そろそろバチ抜けシーズン開始かと思い、釣査へ。
日没は18:30頃。
ポイント確保の為に、現地に17時到着。
明るい内は、バチ抜け用ルアーには恐らく反応無いよねと思い、ブレードベイトやVJ-16、鉄板バイブのキャストを繰り返しました。
丁寧に、カウントダウンでレンジを刻むも、反応無し。
日没前後にバチがそこかしこで泳ぐ姿を確認できるようになったので、バチ抜けルアー のキャストを始めました。
19時頃にあちこちでシーバスとしか思えないボイルが起きてテンションが上がります。
間違いなく今日は釣れる!と気合いを入れてキャストを繰り返します。
20時を超えるとピタリとボイルが止みました。
それまで、何の反応も無し。
バチの姿も無くなりました。
1時間続いたボイルフィーバーの間、全く反応無し。
心をポッキリと折られて納竿。
帰宅の途につきました。
【キャストしたバチ抜けルアー】
マニック
フィール
エリア10
ローリングベイト
ワンダー
コルセア
各色各サイズをひたすらキャストしましたが、バイトすら一度も無し。
何故…?
2020年06月01日
釣行記 2020-05-30
緊急事態宣言が解除され、自粛していた釣行。
嫁さんは渋い顔でしたが、夜中に出発。
泉南の漁港に深夜1時頃に到着。
週末の割に、アングラーの数は少なめ。
初めて来たポイントですが、まだ自粛してる人が多いのでしょうか。
ネットを見る限り、バチ抜けは残念ながら終了してるようで、確かにバチの姿は一切、見当たりません。
シーバス狙うなら朝マズメかな、と判断してアジング開始。
手っ取り早く、港内の常夜灯周辺を中心に探りますが反応無し。
サビキ釣りの方々も釣れていない模様。
港内各所をしつこく、探りますが反応無し。
ネットでは小アジが釣れてるとの情報でしたので、時間が悪いか、群れがいないかのどちらかでしょ、と無理矢理に自分を納得させて漁港外側のテトラから狙う方針に切り替えます。灯りがない場所でのアジングはいつも不安です。
静かな港内と異なり、外側は波やらなんやらでジグヘッドの重みを感じ取りにくいので、0.8gから1.2gのジグヘッドに変更。
漫然とキャストを繰り返しますが、ノーバイト。
朝マズメまで仮眠でもするかなあ、と思いましたが、何も考えずに漫然とキャストを繰り返していたからでは?と反省し、きちんとレンジを刻んだキャストを始めました。
最初はキャストして直ぐにリトリーブ。
次にボトムを取ってからリトリーブ。
反応有りません。
カウントダウンリトリーブを開始。
2ずつ刻んでキャスト&リトリーブをしていると、カウント6で反応有り。
カウント6でキャストを繰り返していると、漸くヒット。かなり引いたので、デカアジかと思いきや15cm位の小アジ。微妙な違和感に半信半疑でアワセを入れたらヒットで、デカアジかと勘違いする程の引きだったので、自作アジングロッドが相当な高感度なのだ、と自画自賛しながら2匹追加したら反応が途絶えます。
アジは頻繁にレンジが変わるので小まめなレンジ調整が必須らしいので、カウント4に変更すると反応が戻って3匹キャッチ。
再度、反応が途絶えたのでカウント4からカウント6の辺りを探るとポツリポツリと5匹追加で計11匹キャッチで夜明けを迎えました。エコギアのアジ職人アジマスト1.6"のアミエビカラーにしかヒットが無かったのが印象に残りました。個人的には艶シラスカラーがイチ押しなのですが。
シーバスタックルに切り替えて、選択したルアーはコアマンのVJ-16。
過去に何度か試すも全く反応を得られないので、愛想を尽かしていたのですが、ネットではやたら評価が高いので、なんとかVJ-16でヒットさせたい!
今日はVJ-16縛りだ!とキャストを繰り返します。
テトラ帯を移動しながらキャストを繰り返し、漁港先端部に到着。テトラの積み方が粗く、水面付近まで降りられないので、かなり上の段からVJ-16をキャスト。高い位置からのキャストなのでルアーが丸見え。
テトラの切れ目にルアーが差し掛かった瞬間に、いきなりガバッとシーバスが下から出現し、ルアーを引ったくって反転するヒット。丸見えでした。
沖に走ってくれず、テトラの切れ目でシーバスが抵抗を繰り返し、ヒヤヒヤしながら弱るのを待ちました。
抵抗を諦めて浮上したシーバスは60cm位。距離的には所有するランディングネットで充分届きますが、角度が…。ネットイン出来ても手繰り寄せる時にシーバスの重みでシャフトが折れそうな気がする角度。ちょっと危ないけどなんとかして水面付近まで降りようかな、と逡巡していると、エラ洗いされてフックアウト。うぬぬ。
非常に悔しい。
タバコを1本吸い、なんとか気を取り直して、先程の位置からさほど離れていない場所で水面付近まで降りてキャストを再開。
しばらくキャストを続けますが反応無し。
先程のバラシが悔やまれます。
半ばヤケになってボトムを取ってからファストリトリーブを開始した1投目。5回巻いてフォールさせた瞬間にドン。
0.6号のPEラインでフルキャストしたので、かなり沖でのヒットです。
やたら暴れるので、ちょっと腕やら手首がツライ。
どんだけ鈍ってるんや、思いながら寄せたシーバスは50cm台。水面付近まで降りていたので、フィッシュグリップで直接キャッチ。メジャーで計測すると53cmでした。

53cm程度で腕やら手首がツライ、なんて情け無いことこの上無し。
筋トレせなあかんかなあ、と思いつつ、納竿しました。
ちなみに、VJシリーズはランダムな千鳥足アクションでシーバスに思わず口を使わせてしまう、とかなんとかネットにありましたが、特にランダムな千鳥足アクションとやらは確認できませんでした…。ワームの刺し方で変わるんですかね?
それと、バイブレーションジグヘッド=VJらしいですけど、バイブレーションアクションなんて感じませんでしたし、そんな動きをしてるようにも見えませんでした。
何はともあれ、アジングでのカウントダウンによるレンジ刻みの有効性が確認でき、VJ-16では初めてシーバスをキャッチできた、実りある釣行でした。
[今回のヒットルアー]
エコギア アジ職人 アジマスト1.6" アミエビ
コアマン VJ-16 沖堤イワシ・ヒラメピンク
※テトラ間の移動で跳んだり登ったりしたせいでしょうか、翌朝は下半身のかなりの筋肉痛に悩まされました。ああ、情け無い。
嫁さんは渋い顔でしたが、夜中に出発。
泉南の漁港に深夜1時頃に到着。
週末の割に、アングラーの数は少なめ。
初めて来たポイントですが、まだ自粛してる人が多いのでしょうか。
ネットを見る限り、バチ抜けは残念ながら終了してるようで、確かにバチの姿は一切、見当たりません。
シーバス狙うなら朝マズメかな、と判断してアジング開始。
手っ取り早く、港内の常夜灯周辺を中心に探りますが反応無し。
サビキ釣りの方々も釣れていない模様。
港内各所をしつこく、探りますが反応無し。
ネットでは小アジが釣れてるとの情報でしたので、時間が悪いか、群れがいないかのどちらかでしょ、と無理矢理に自分を納得させて漁港外側のテトラから狙う方針に切り替えます。灯りがない場所でのアジングはいつも不安です。
静かな港内と異なり、外側は波やらなんやらでジグヘッドの重みを感じ取りにくいので、0.8gから1.2gのジグヘッドに変更。
漫然とキャストを繰り返しますが、ノーバイト。
朝マズメまで仮眠でもするかなあ、と思いましたが、何も考えずに漫然とキャストを繰り返していたからでは?と反省し、きちんとレンジを刻んだキャストを始めました。
最初はキャストして直ぐにリトリーブ。
次にボトムを取ってからリトリーブ。
反応有りません。
カウントダウンリトリーブを開始。
2ずつ刻んでキャスト&リトリーブをしていると、カウント6で反応有り。
カウント6でキャストを繰り返していると、漸くヒット。かなり引いたので、デカアジかと思いきや15cm位の小アジ。微妙な違和感に半信半疑でアワセを入れたらヒットで、デカアジかと勘違いする程の引きだったので、自作アジングロッドが相当な高感度なのだ、と自画自賛しながら2匹追加したら反応が途絶えます。
アジは頻繁にレンジが変わるので小まめなレンジ調整が必須らしいので、カウント4に変更すると反応が戻って3匹キャッチ。
再度、反応が途絶えたのでカウント4からカウント6の辺りを探るとポツリポツリと5匹追加で計11匹キャッチで夜明けを迎えました。エコギアのアジ職人アジマスト1.6"のアミエビカラーにしかヒットが無かったのが印象に残りました。個人的には艶シラスカラーがイチ押しなのですが。
シーバスタックルに切り替えて、選択したルアーはコアマンのVJ-16。
過去に何度か試すも全く反応を得られないので、愛想を尽かしていたのですが、ネットではやたら評価が高いので、なんとかVJ-16でヒットさせたい!
今日はVJ-16縛りだ!とキャストを繰り返します。
テトラ帯を移動しながらキャストを繰り返し、漁港先端部に到着。テトラの積み方が粗く、水面付近まで降りられないので、かなり上の段からVJ-16をキャスト。高い位置からのキャストなのでルアーが丸見え。
テトラの切れ目にルアーが差し掛かった瞬間に、いきなりガバッとシーバスが下から出現し、ルアーを引ったくって反転するヒット。丸見えでした。
沖に走ってくれず、テトラの切れ目でシーバスが抵抗を繰り返し、ヒヤヒヤしながら弱るのを待ちました。
抵抗を諦めて浮上したシーバスは60cm位。距離的には所有するランディングネットで充分届きますが、角度が…。ネットイン出来ても手繰り寄せる時にシーバスの重みでシャフトが折れそうな気がする角度。ちょっと危ないけどなんとかして水面付近まで降りようかな、と逡巡していると、エラ洗いされてフックアウト。うぬぬ。
非常に悔しい。
タバコを1本吸い、なんとか気を取り直して、先程の位置からさほど離れていない場所で水面付近まで降りてキャストを再開。
しばらくキャストを続けますが反応無し。
先程のバラシが悔やまれます。
半ばヤケになってボトムを取ってからファストリトリーブを開始した1投目。5回巻いてフォールさせた瞬間にドン。
0.6号のPEラインでフルキャストしたので、かなり沖でのヒットです。
やたら暴れるので、ちょっと腕やら手首がツライ。
どんだけ鈍ってるんや、思いながら寄せたシーバスは50cm台。水面付近まで降りていたので、フィッシュグリップで直接キャッチ。メジャーで計測すると53cmでした。

53cm程度で腕やら手首がツライ、なんて情け無いことこの上無し。
筋トレせなあかんかなあ、と思いつつ、納竿しました。
ちなみに、VJシリーズはランダムな千鳥足アクションでシーバスに思わず口を使わせてしまう、とかなんとかネットにありましたが、特にランダムな千鳥足アクションとやらは確認できませんでした…。ワームの刺し方で変わるんですかね?
それと、バイブレーションジグヘッド=VJらしいですけど、バイブレーションアクションなんて感じませんでしたし、そんな動きをしてるようにも見えませんでした。
何はともあれ、アジングでのカウントダウンによるレンジ刻みの有効性が確認でき、VJ-16では初めてシーバスをキャッチできた、実りある釣行でした。
[今回のヒットルアー]
エコギア アジ職人 アジマスト1.6" アミエビ
コアマン VJ-16 沖堤イワシ・ヒラメピンク
※テトラ間の移動で跳んだり登ったりしたせいでしょうか、翌朝は下半身のかなりの筋肉痛に悩まされました。ああ、情け無い。
2019年11月10日
釣行記 2019-11-07
頑固な腰痛の為に、行きたいのに行けずにいたエギング。
本年初のエギング釣行に和歌山に行って来ました。
11月なので流石に2.5号メインはアカンやろ、と思い3号メインで準備。
今年のアオリイカはあまり良くない、という話なので保険をかけてアジングタックルも。
殆ど経験のない、夕マズメのエギングにトライすべく、正午過ぎに出発。腰をいたわりながら休み休みのドライブだったので最初のポイント到着は14時30分。風が割と強くて向かい風。若干の曇りでちょっと寒い。
快晴無風の条件で長いことエギングできてないなあ、と思いつつキャスト。水は澄んでいますが、イカの姿はナシ。嫌な予感が…。
後からポイントに来た若い2人組のエギンガーと挨拶をしつつ、状況を聞くと夜明け前からスタートして1杯とのこと。お二方ともお高いリールとロッドでしたのでかなりやり込んでいると推察できますが、どうやら今日は厳しそう。今シーズンは去年程酷くはないが、今シーズンも良くない、との事。
堤防の先端でネチネチと底を取りながらロッドをしゃくるとズンと重みが。

しゃくろうとしたら乗ってた、てカンジ。釣ったと言うよらは、釣れてた、てカンジでちっとも嬉しくない…。
風にラインがあおられる中、何とかアタリを取ろうとしましたが、何の反応も得られないので、ちょっとアジングに浮気をすることに。
常夜灯が明るい船着場へ移動。白色灯が煌々と灯る、実績ポイント。アジの姿は見えません。
まあ、今日はアジングはついでだし?釣れなくても別に構わんよ、と適当にキャストしてリトリーブしたら一投目であっさりと。

その後もコンスタントに釣れますが、15cmあるかな?というミニサイズばかり連チャンで20匹程釣ると飽きました。
やっぱりアオリイカが釣りたいし、食べたい!とポイント移動。
最初のポイントの近所にある小さな漁港に到着。3〜4人しか入れないような小場所なのですが、運良く無人。このポイントを独占できるのは初めてです。ラッキー♪
真っ暗な為、ラインの動きが全く分かりません。シャクリ後はテンションフォールでロッドを持つ右手に集中しますがノー感じ。ナイトエギングはやっぱりキライだ!と思いつつキャストを繰り返していると、潮が動き出したのかフォール時のエギの動きというか重みが感じ取れるように。お?これはイケるんちがう?と期待していると、シャクリを入れたらズン、と重みが。

あれ?いつエギを抱いたの?かなりロッドの持ち手に集中してたのに…。くっそ、全然納得出来ん。
次は絶対にアタリを取って合わせてくれるわ、と左手の人差し指にラインをかけつつ、ロッドの向きをラインと直角になるように調整しながら右手にも意識を集中。視覚でアタリが取れないので両手の感覚が全て。ラインの動きでアタリが取れるというか見えるデイエギングの方が絶対ラクだと思う…。
そうこうしてるとラインを持つ左手人差し指にツンと反応。キタ〜!と合わせを入れました。

大き目のトンカツサイズ。よしよし、よ〜しっ!ようやく釣ったったわ、と納得の1匹。
その後、きっちりとアタリを取って3匹追加して、計6杯。気づけば夜中の1時。腰が微妙に重たい感じでイヤな感じだったので腰痛が振り返す前に車に戻って休憩、仮眠。
5時に目が覚めたので車の外に出るとちょっとエギを投げる気が起きない位の風。ラインが風にあおられてアタリもクソも無いやろ、てカンジだったので納竿。帰宅の途に着きました。
6杯もあればイカ料理が2〜3品、久方振りのアオリイカ尽くしが出来ました。

11月中にもう1回位はエギングしたいなあ…。
本年初のエギング釣行に和歌山に行って来ました。
11月なので流石に2.5号メインはアカンやろ、と思い3号メインで準備。
今年のアオリイカはあまり良くない、という話なので保険をかけてアジングタックルも。
殆ど経験のない、夕マズメのエギングにトライすべく、正午過ぎに出発。腰をいたわりながら休み休みのドライブだったので最初のポイント到着は14時30分。風が割と強くて向かい風。若干の曇りでちょっと寒い。
快晴無風の条件で長いことエギングできてないなあ、と思いつつキャスト。水は澄んでいますが、イカの姿はナシ。嫌な予感が…。
後からポイントに来た若い2人組のエギンガーと挨拶をしつつ、状況を聞くと夜明け前からスタートして1杯とのこと。お二方ともお高いリールとロッドでしたのでかなりやり込んでいると推察できますが、どうやら今日は厳しそう。今シーズンは去年程酷くはないが、今シーズンも良くない、との事。
堤防の先端でネチネチと底を取りながらロッドをしゃくるとズンと重みが。

しゃくろうとしたら乗ってた、てカンジ。釣ったと言うよらは、釣れてた、てカンジでちっとも嬉しくない…。
風にラインがあおられる中、何とかアタリを取ろうとしましたが、何の反応も得られないので、ちょっとアジングに浮気をすることに。
常夜灯が明るい船着場へ移動。白色灯が煌々と灯る、実績ポイント。アジの姿は見えません。
まあ、今日はアジングはついでだし?釣れなくても別に構わんよ、と適当にキャストしてリトリーブしたら一投目であっさりと。

その後もコンスタントに釣れますが、15cmあるかな?というミニサイズばかり連チャンで20匹程釣ると飽きました。
やっぱりアオリイカが釣りたいし、食べたい!とポイント移動。
最初のポイントの近所にある小さな漁港に到着。3〜4人しか入れないような小場所なのですが、運良く無人。このポイントを独占できるのは初めてです。ラッキー♪
真っ暗な為、ラインの動きが全く分かりません。シャクリ後はテンションフォールでロッドを持つ右手に集中しますがノー感じ。ナイトエギングはやっぱりキライだ!と思いつつキャストを繰り返していると、潮が動き出したのかフォール時のエギの動きというか重みが感じ取れるように。お?これはイケるんちがう?と期待していると、シャクリを入れたらズン、と重みが。

あれ?いつエギを抱いたの?かなりロッドの持ち手に集中してたのに…。くっそ、全然納得出来ん。
次は絶対にアタリを取って合わせてくれるわ、と左手の人差し指にラインをかけつつ、ロッドの向きをラインと直角になるように調整しながら右手にも意識を集中。視覚でアタリが取れないので両手の感覚が全て。ラインの動きでアタリが取れるというか見えるデイエギングの方が絶対ラクだと思う…。
そうこうしてるとラインを持つ左手人差し指にツンと反応。キタ〜!と合わせを入れました。

大き目のトンカツサイズ。よしよし、よ〜しっ!ようやく釣ったったわ、と納得の1匹。
その後、きっちりとアタリを取って3匹追加して、計6杯。気づけば夜中の1時。腰が微妙に重たい感じでイヤな感じだったので腰痛が振り返す前に車に戻って休憩、仮眠。
5時に目が覚めたので車の外に出るとちょっとエギを投げる気が起きない位の風。ラインが風にあおられてアタリもクソも無いやろ、てカンジだったので納竿。帰宅の途に着きました。
6杯もあればイカ料理が2〜3品、久方振りのアオリイカ尽くしが出来ました。

11月中にもう1回位はエギングしたいなあ…。
2019年06月06日
デュオ ベイルーフ マニック95

デュオ社 ベイルーフ マニック95
買った当初はハズレだ、と思ってたルアーが何かのキッカケに一軍ルアーに昇格することってありません?
このマニック95はワタシにとってそんなルアーの1つです。
タックルハウスとかマリアオフィス(現在のヤマリア)、ジャクソンのようなシーバス界の老舗である、デュオ。
タイドミノーシリーズが有名でしたが、後発のルアーメーカーに押され気味で青息吐息のメーカーって勝手に思っていました。
いつまでたっても雑誌の広告はタイドミノー、タイドミノー。一体、タイドミノーだけで何種類あるねん、て。
いつ頃かは記憶が定かではありませんが、雑誌の広告で久しぶりに強力にプッシュしてるなあ、と目に留まったのが、このマニック95。マニックムーヴアクションとか言う宣伝文句に惹かれて購入したんですよね。
当初からバチ抜けに効く、との声がありましたので、早速使ったのですが、なんか棒みたいなんですよ。全然アクションしてるように見えないんです。ごく僅かに、ワンダーみたいに頭を支点にケツを振るんですが、基本はノーアクションとしか見えない。ロッドにもな〜んにも感じない。やはりハズレか…と早々に決めつけて投げなくなりました。バチ抜け期になると、マニック、マニックといわれるのを多少は気にしてバチ抜け期にはルアーボックスに入れてはいるけど、使わない、みたいな。
ある年のバチ抜け期に、フィッシングマックスの釣果情報で連日のようにマニックで釣れた、マニックで釣れた、と書いてるもんですから、その日、シーバスの余りの反応の無さにいい加減に辟易していたワタシは長らくキャストすることも無かったマニック95をキャストしました。
やはり、ロッドには何も感じることのないアクションに、ああ、やっぱりダメダメルアーかと思ったのですが、近くに来て見えたマニックの動きがおかしい。すごい小刻みにローリングしてるんですよね…。あれ?と思ってリトリーブの手を止めるとこれまた刺激的なローリングアクションでフォールして行くんです。ちょっと待て、以前はこんな動きしてへんかったやん、と思うのですが確かに派手に小刻みにビリビリとローリングアクションしてます。以前は緩いS字アクションだった筈なのに。
そういえば老眼が進んで遠視状態のワタシ。それまで見えなかった動きが加齢と共に見えるようになったのでしょうか。
ひょっとしたらラインシステムの影響もあるのかも。昔はPE0.8号にリーダー16ポンドでしたが(PEライン1.0号にリーダー20ポンドなんて時期も)、現在のワタシの港湾シーバスのシステムは、PE0.6号にリーダー12ポンド。細くなった分、ルアーのアクションに影響が出てるのかも。
とにかく、これはイケる、マニック釣れそうと節操無く認識を改めて、引き波を立ててリトリーブしたり、フォールを混ぜたりしてキャストを繰り返すとシーバスはアッサリ釣れました。
で、今現在は一軍ルアー扱いです。バチ抜け期ばかりに注目されるルアーですが、バチ抜け期以外でもフツーに釣れます。いかにもバチ抜け用のカラーはダメですが、ゴーストパールチャートとか湾岸レッドなんかのカラーは、バチ抜け期以外でも活躍します。
個人的には、バチ抜け期以外の時期はスローリトリーブか、フォールを織り交ぜたリトリーブに良くヒットします。引き波リトリーブもバチ抜け期以外でも釣れなくもないですが。
メーカーサイトには「トゥイッチやジャークといったロッドワークにより、イレギュラーな動きで水面を逃げ惑うベイトを演出」なんて書いてますがトゥイッチやジャークで釣れたことないです…。
棒みたいな形状のせいでしょうか、ウェイトの割にやたら飛ぶのでサーチベイトとしても秀逸です。最近は一投目についついマニックを投げてますね。えりてんは飛ばないんで…。
フッキングが悪いとか、やたらバレる、とか聞きますが、ワタシ個人は感じたことないです。ただ、フックが細軸なので強引なやりとりは御法度。直ぐにフック伸ばされます。強引なゴリゴリ巻きのワタシはしょっちゅう伸ばされてます。
デフォルトのフックは恐らく、ガマカツ トレブル SP Mの#10。細いのでフックを伸ばされてバラし、とかキャッチしたはいいけど伸ばされたからフック交換なんてことになり、維持費がかかります。
ちょいと太軸のトレブル SP MHは#10がラインナップにありません。トレブル RB-MH #10がまあベターなんですが、シャンクが多少長いので少々エビります。痛し痒し。
シングルフック 53 ソルト #4は非常にいいカンジです。シングルなのでゲイプが広く、太軸なので強引なやりとりが出来ます。ただ、店頭になかったり、品切れだったりで入手困難なんですよね…。ワンダー60はシングルフック 53 ソルト #4の装着がマストなので、マニックまでなかなか回せません。
トレブル SP MH #10か、トレブル RB-MH ショートシャンクを発売して欲しいです…。
あと、ちょっとどうにかして欲しいのは、カラーラインナップの変更が頻繁なこと。気に入ったカラーがあってもラインナップから外されるなんてことがザラ。売れ筋カラーを押さえつつ、釣れ筋カラーを色々と試行錯誤してるんでしょうが、もうちょっと長いスパンでカラーラインナップを考えて欲しい…。「フルーツパフェ」「マットチャートキャンディー」の復刻を激しく希望。
※
ソリッドティップのロッド使用だとマニック95の泳ぎを手元に感じます。タックルバランスによって印象が変わる厄介なルアーかも。
2019年06月05日
釣行記 2019-06-04
久し振りに渡船利用で沖堤へ。
今回は、いつもの武庫川渡船ではなく、丸高渡船で通称、関電波止に。
最近、ブリクラスが毎日のように釣れている上に、武庫川渡船より安く(500円の差)、近いので高速道路の利用も不要(往復で1,600円)。約20年振りだったので、これだけ
の価格差に気付かずにいたのが悔やまれます。
何箇所かある沖堤ポイントは、武庫川一文字が東西に伸びる堤防なのに対して、南北に伸びる堤防なのが気になりますが…。更に、関電波止は地続きの堤防で南端は関電の敷地内の為、立ち入りできませんが、ブリの実績が高い為、関電波止に渡ることにしました。
5時の一番船に乗り込みましたが、関電波止に着いた瞬間に争うように皆、先端に陣取ります。まあ、堤防の先端が一番可能性が高いですもんね、気持ちは分かります。隣の人に気兼ねなくキャスト出来なかったり、ラインが絡むトラブルがイヤなワタシはテクテク歩いて堤防中央付近に陣取りました。
タックルをセットして水面を見ると、何かが何かを追い回しているようで水面がザワザワしてます。
シーバスが本命ですが、とりあえず青物、ブリはまあ期待薄としてハマチがかかったらいいなぁ、とコアマンのメタルジグ、CZ-30 ゼッタイをキャスト。ちなみに、出世魚のブリの呼称は関西では、小さい方からツバス→ハマチ→メジロ→ブリと変わります。アクションを加えながら、水面を観察していると、ツバスの群れが見えます。30cmあるか、ないか。ちっさ!と思っていると、いきなりアタリ。2、3回引いたかと思うと直ぐにバレました。メジロ、ブリクラスとは言わんからハマチ来ないかなあと、キャストしてるとメタルジグを引ったくられました。全然引かん、と思いながらキャッチしたのが、コチラ。

小さい…。
丸高渡船の釣果報告のWEBにはこんな小さいツバスのことは触れていなかったので、もう少しマシなサイズがきっと来るのだろう、とキャストを繰り返しましたが、ヒットするのは小さいツバスばかり。大きいのはスレてるのかな、と思い、コアマンのアイアンプレート、IP-26をキャスト。何故か真っ直ぐ泳ぎません。アレ?とカラーチェンジで別のIP-26をキャストしても同じ。イラっときて、バスデイのレンジバイブにチェンジ。真っ直ぐ泳ぎますが、釣れるのはやはり小さいツバス。ルアーサイズを更に落としてコアマンのパワーブレード、PB-24にチェンジ。釣れるのはまたしても小さいツバス。2時間程ツバスばかり20匹程を釣ってウンザリしたので、シーバス狙いに切り替えました。
釣果報告のWEBでは、シーバスがコアマンのVJ-22で良く釣れているようでしたので、予め購入しておいたVJ-22をキャスト。やたらとフックがスナップに絡んだり、ワーム部に刺さったりとキャストの半分近くが無駄になります。VJ、ダメじゃん。ワームをカラーチェンジすると今度は真っ直ぐ泳ぎません。絡むわ、真っ直ぐ泳がないわに我慢できなくなり、アイアンプレートやパワーブレードをテクトロ。堤防先端にアングラーが集中してるのでテクトロし放題。
…釣れません。
保険に岸壁ジギングタックルを持参しておいたので実績多数のコアマン CZ-30 ゼッタイを岸壁沿いにネチネチとフォール&リフト。なかなか反応がありません。カラーチェンジを繰り返してようやくヒットした40cmクラスのシーバスをネットイン寸前にエラ洗い一発でフックアウト。一昔前は、岸壁ジギングはやたらヒットしたのですが最近ではあまりヒットしない為、貴重なヒットをバラすとメンタルに大ダメージ。凹みつつ、岸壁沿いを探ること、1時間。ようやくヒットしたのはまたしても小さいツバス。4時間程の釣りでツバスしか釣れない上に、日影は無く容赦なく体力が奪われる状況に疲れはピークに。
30分後にお迎えの船が来る時間帯だったので納竿。お迎えの来る堤防先端部に戻ると、人だかりが。
どうやら一人がブリをヒットさせたご様子。
周囲の会話によると、30分はファイトしているとのこと。タックルを見ると明らかにシーバス狙いのモノ。ドラグがジィージィーと唸り、一進一退が続きます。
ラインはPE0.8号を150m、リーダーは3号!?
よく30分もラインブレイクせずに保ってるなあ。凄いテクニック…。
20分程、見学しているとそこに一艘の船が。周囲の人がアッチへ行ってくれと叫びつつ、身振り手振りで船に働きかけますが船員さんは気付いていない様子。無情にも船がラインの線上にかかったかと思うやラインブレイク。あ〜という悲鳴が沸いた5分後ぐらいに迎えの船が到着。1時間はファイトしたであろうアングラーも乗船しました。リールにラインは殆ど残ってなかったそうです。
約1年振りの沖堤で、ツバス20匹、と聞こえはいいのですが、30cmあるかないかのツバスでは引きも弱く楽しくありません。ツバスが0匹でもいいから、40cmクラスのシーバスが2〜3匹でも釣れたらもっと楽しかったのになあ…。
不完全燃焼の釣行でした。
※
武庫川渡船のスタッフさんが無愛想だという訳ではありませんが、丸高渡船のスタッフさんは愛想良くて好印象でした。クーラーボックスやらタックルの揚げ下ろしを手伝ってましたし、料金も安いし、高速道路使わなくていいし、これからメインで利用したくなりました。
今回は、いつもの武庫川渡船ではなく、丸高渡船で通称、関電波止に。
最近、ブリクラスが毎日のように釣れている上に、武庫川渡船より安く(500円の差)、近いので高速道路の利用も不要(往復で1,600円)。約20年振りだったので、これだけ
の価格差に気付かずにいたのが悔やまれます。
何箇所かある沖堤ポイントは、武庫川一文字が東西に伸びる堤防なのに対して、南北に伸びる堤防なのが気になりますが…。更に、関電波止は地続きの堤防で南端は関電の敷地内の為、立ち入りできませんが、ブリの実績が高い為、関電波止に渡ることにしました。
5時の一番船に乗り込みましたが、関電波止に着いた瞬間に争うように皆、先端に陣取ります。まあ、堤防の先端が一番可能性が高いですもんね、気持ちは分かります。隣の人に気兼ねなくキャスト出来なかったり、ラインが絡むトラブルがイヤなワタシはテクテク歩いて堤防中央付近に陣取りました。
タックルをセットして水面を見ると、何かが何かを追い回しているようで水面がザワザワしてます。
シーバスが本命ですが、とりあえず青物、ブリはまあ期待薄としてハマチがかかったらいいなぁ、とコアマンのメタルジグ、CZ-30 ゼッタイをキャスト。ちなみに、出世魚のブリの呼称は関西では、小さい方からツバス→ハマチ→メジロ→ブリと変わります。アクションを加えながら、水面を観察していると、ツバスの群れが見えます。30cmあるか、ないか。ちっさ!と思っていると、いきなりアタリ。2、3回引いたかと思うと直ぐにバレました。メジロ、ブリクラスとは言わんからハマチ来ないかなあと、キャストしてるとメタルジグを引ったくられました。全然引かん、と思いながらキャッチしたのが、コチラ。

小さい…。
丸高渡船の釣果報告のWEBにはこんな小さいツバスのことは触れていなかったので、もう少しマシなサイズがきっと来るのだろう、とキャストを繰り返しましたが、ヒットするのは小さいツバスばかり。大きいのはスレてるのかな、と思い、コアマンのアイアンプレート、IP-26をキャスト。何故か真っ直ぐ泳ぎません。アレ?とカラーチェンジで別のIP-26をキャストしても同じ。イラっときて、バスデイのレンジバイブにチェンジ。真っ直ぐ泳ぎますが、釣れるのはやはり小さいツバス。ルアーサイズを更に落としてコアマンのパワーブレード、PB-24にチェンジ。釣れるのはまたしても小さいツバス。2時間程ツバスばかり20匹程を釣ってウンザリしたので、シーバス狙いに切り替えました。
釣果報告のWEBでは、シーバスがコアマンのVJ-22で良く釣れているようでしたので、予め購入しておいたVJ-22をキャスト。やたらとフックがスナップに絡んだり、ワーム部に刺さったりとキャストの半分近くが無駄になります。VJ、ダメじゃん。ワームをカラーチェンジすると今度は真っ直ぐ泳ぎません。絡むわ、真っ直ぐ泳がないわに我慢できなくなり、アイアンプレートやパワーブレードをテクトロ。堤防先端にアングラーが集中してるのでテクトロし放題。
…釣れません。
保険に岸壁ジギングタックルを持参しておいたので実績多数のコアマン CZ-30 ゼッタイを岸壁沿いにネチネチとフォール&リフト。なかなか反応がありません。カラーチェンジを繰り返してようやくヒットした40cmクラスのシーバスをネットイン寸前にエラ洗い一発でフックアウト。一昔前は、岸壁ジギングはやたらヒットしたのですが最近ではあまりヒットしない為、貴重なヒットをバラすとメンタルに大ダメージ。凹みつつ、岸壁沿いを探ること、1時間。ようやくヒットしたのはまたしても小さいツバス。4時間程の釣りでツバスしか釣れない上に、日影は無く容赦なく体力が奪われる状況に疲れはピークに。
30分後にお迎えの船が来る時間帯だったので納竿。お迎えの来る堤防先端部に戻ると、人だかりが。
どうやら一人がブリをヒットさせたご様子。
周囲の会話によると、30分はファイトしているとのこと。タックルを見ると明らかにシーバス狙いのモノ。ドラグがジィージィーと唸り、一進一退が続きます。
ラインはPE0.8号を150m、リーダーは3号!?
よく30分もラインブレイクせずに保ってるなあ。凄いテクニック…。
20分程、見学しているとそこに一艘の船が。周囲の人がアッチへ行ってくれと叫びつつ、身振り手振りで船に働きかけますが船員さんは気付いていない様子。無情にも船がラインの線上にかかったかと思うやラインブレイク。あ〜という悲鳴が沸いた5分後ぐらいに迎えの船が到着。1時間はファイトしたであろうアングラーも乗船しました。リールにラインは殆ど残ってなかったそうです。
約1年振りの沖堤で、ツバス20匹、と聞こえはいいのですが、30cmあるかないかのツバスでは引きも弱く楽しくありません。ツバスが0匹でもいいから、40cmクラスのシーバスが2〜3匹でも釣れたらもっと楽しかったのになあ…。
不完全燃焼の釣行でした。
※
武庫川渡船のスタッフさんが無愛想だという訳ではありませんが、丸高渡船のスタッフさんは愛想良くて好印象でした。クーラーボックスやらタックルの揚げ下ろしを手伝ってましたし、料金も安いし、高速道路使わなくていいし、これからメインで利用したくなりました。
タグ :丸高渡船
2019年05月28日
ソリッドティップロッドについて

(ダイワホームページより転用)
ソリッドティップロッドって随分と昔からありますよね。
ショートバイトに強いとか、食い込みがいいとか、魚が違和感を感じにくいとか、様々なメリットが強調されてます。
が、疑い深いワタシは信じてませんでした。
結局は、魚のアタリを敏感に感じ取って、アタリを感じた瞬間に電光石火のフッキングが全てであろう、と。
その為には、ラインはPEを選択し、極力細いPEラインにして、リーダーはフロロカーボン、ロッドは感度重視のMLアクション。ペナペナの柔らかいロッドよりパツンパツンの硬いロッドの方が感度は良いに違いないでしょうし。後は全神経を手元に集中して僅かなアタリを逃さず、瞬時にフッキングすれば良かろう、と思ってました。
そもそも、バサーじゃあるまいし、2本も3本もロッドを持ち歩く気がとても起きないし、ソリッドティップロッドはキャストできるルアー重量が制限されるのでやはりMLアクションのロッドが汎用性が高い、と思ってました。
バチ抜け期はそれで対応し、対応できてる、と思ってました。
が、バチ抜け期にソリッドティップロッドを使用している同行者に、ロッドの差としか思えない釣果の差を見せつけられ、加えてどうしてもフッキングに持ち込めないあのツン、で終わってしまう僅かなアタリに我慢できなくなりました。
で、MLアクションのロッドをこれ以上増やしてもなあ、と思い、購入したのがダイワのLATEO 86LL-S・Q。同じダイワのLATEO 86ML・Qが気に入ってたので試しにと思って購入しました。
ルアーウェイトが15gまで、とキャストできるルアー重量に制限がかかりますが、バチ抜け期なら15gまでキャストできたら、まあこの1本で問題無かろう、と妥協したのです。 レンジバイブ70や、ローリングベイト77ならなんとか投げられますし。
初めてキャストした時の感触は良くありませんでした。
バチ抜け期だと、まだ明るい時間帯の17時頃に最初にキャストしたのは15gのレンジバイブだったと記憶していますが、恐る恐るそっとキャストしたにも関わらず、めっちゃロッドがしなります。これ、フルキャストしたら折れるんじゃなかろうか、と心配になりました。
で、次にキャストしたのが、ワンダー60。6.2gですから流石に心おきなくフルキャストできました。
ゆっくりとリトリーブしてすぐに感じたのは、ルアーの引き抵抗と、アクション。MLアクションのロッドだと一切感じないワンダー60の引き抵抗を感じます。MLアクションのロッドだと一切曲がらず、棒のようなのに、ソリッドティップだと、ティップが僅かに曲がります。加えてワンダーのあの微妙なローリングとS字アクションを手元に感じます。棒切れを引っ張っているような感じになるMLアクションのロッドとはまるで違います。
ワンダーが好きになれなかった理由はこれか!?と開眼した思いでした。
次にキャストしたのがローリングベイト。これも引き抵抗無いし、アクションしてるのかしてないのか手元に感じないので、好きじゃないルアーでしたが、ソリッドティップロッドだと手元にブルブルとローリングベイトのアクションが感じられます。
あれ、今まで手元にブルブル感じないルアー全部、ソリッドティップロッドだと分かるんじゃ…?と思い、マニック95をキャスト。ワンダーやローリングベイト程ではありませんが、やはりルアーのアクションを僅かに感じられます。
おお、ソリッドティップロッドすげぇ、とキャスト&リトリーブを続けると、ツンとアタリを感じたので条件反射でフッキング。柔らかいロッドなのでやたらロッドが曲がります。キャッチしたのは40cm程でしたが、魚の引きを堪能できました。
その後も使用を続けて、ショートバイトに強いとか、食い込みがいいとか、魚が違和感を感じにくいとかを体感できた訳では有りませんが、あの小さなツンというアタリをほぼ全てフッキングに持ち込めるのはソリッドティップの恩恵だろうなあ、と思いました。
ソリッドティップロッド、良いと思います。
1本は持ってた方が良いと思います。
MLアクションのロッドだとつまんないバチ抜け定番ルアーのリトリーブが楽しくなりました。
メタルバイブとかブレードベイトの様な重ためで巻き抵抗の重たいルアーをキャストしないなら、港湾シーバスではソリッドティップロッドがメインで良いのかも。
※
ここ4〜5年、港湾シーバス狙いの時はロッドを2セット、車に積むようになりました。
欲を言えば、もうちょっとだけバット側セクションに張りのあるソリッドティップロッドが欲しいかも。まあ、ヒットするやいなや早く魚の姿を見たいワタシがどうしてもゴリ巻きするファイトスタイルを改めれば良いだけのハナシなんですが、シーバスのファイトをゆっくりと堪能するなんて落ち着いたアングラーになる日が来るとはとても思えません…。
2019年03月16日
アジング!0312
釣れている、という情報を得たワケではないのですが、また和歌山へアジングに。今回は久し振りの単独釣行です。
ポイント到着は夜中の0時頃。
赤色灯の港が良いらしいことを聞いていましたが、来たポイントは白色灯の港です。
ま、あんまり関係ないやろ、と不安を抑えこんでキャスト。
ワームはアジ職人、アジマスト1.6インチのアミエビカラー。
…1投目でアッサリとアジが釣れました。
何も考えずに着水してすぐに時折シェイクしながらリトリーブしてただけなのに…。

これは…!
今日は爆釣か?
あ、そういえばリフト&フォールがアジングの基本だってなんかに書いてたよね、とリフト&フォールしながらリトリーブしてるとポツポツとアジがかかります。ワンキャストワンフィッシュとはいかないまでも、アジング初心者のワタシには充分、爆釣ペース。
そういえば、リトリーブしてると、いきなりガツン、と引ったくるアタリは勝手に釣れるのですが、モゾっと僅かに重みを感じる時が。
これを無視してリトリーブするとガツン、に切り替わるのですが、なんかバレる。ふと、ひょっとしてあのモゾモゾはアジがルアーを吸い込んだ時なんか?と思い立ち、モゾ、の瞬間にロッドを立てるとキッチリとアジの上顎にフッキングしてバレません。なんかレベルアップした気持ちに。色々試すと、リトリーブの時はいきなりガツンと来るヒット、リフト&フォールの時はフォール中にモゾ、でヒットの2パターン。なんか開眼した気分。
アタリが途絶えたので、常夜灯の光が当たっていない所へ移動。ん〜、やっぱり明るいとこじゃないとダメ?とキャスト、リフト&フォールを繰り返しました。底かな?とリフト&フォールしてると例のモゾ。反射的にロッドを立てると明らかにアジとは違う重量感のある引き。底をネチネチとリフト&フォールしてたのででっかいガシラ来た〜!とリールを巻くと今度は凄い走り。0.3号のエステルラインなので凄い勢いでドラグが鳴きます。シーバス?と疑いますがちょっと浮かすとやたら底に向かいます。シーバスならエラ洗いに水面に急浮上したりする筈なのですが…。
リーダーも4ポンドで無理が出来ないので慎重に慎重にやり取りしてやっとこさ浮いてきたのは、真チヌ。流石にゴボウ抜きできないのでネット使用。背中に掛けておいて良かった…!


上顎ではなく、ちょっと横の唇っぽい所に綺麗に貫通してジグヘッドが刺さっていました。あ〜、この刺さり方じゃないと絶対バレてたわ、って感じの絶妙な刺さり。に、してもあの引きに良くフックがもったなあ。一切、フックの変形が有りません。
MARUTO(土肥富)のレンジクロスヘッドってジグヘッドでした。ヘッドの形状が水噛み良さげなのと、やたらシャープなフックポイントだったので衝動買いしたのですが、正解だったようです。
チヌが釣れたのを機に、ポイント開拓の為に移動。
今度は赤色灯しかない漁港。
アジが居るには居るのですがチェイスのみ。ん〜時間も時間だし食い気ないのかな?と思い立ち底をネチネチ狙い開始。

やっぱりコレが釣れるよね…。
何匹かガシラを釣ってからさらにポイント移動。
また白色灯の漁港。
ここでもアッサリとアジが釣れます。余裕が出来たのでアジマストのカラーチェンジを繰り返し、反応の良いカラーを探します。
アミエビと艶シラスの2色以外はほぼ反応無し。アミエビカラーはまあ、いろんなところで良く釣れるよ、って書いてますが、艶シラスは完全に自分の好みでした。パールホワイトとクリアの丁度中間。ゴーストクリアってヤツです。暫しこの2色で遊んでからポイント移動。
空が白み始めた頃に到着した漁港。車を降りて水面を見るとやたらボイルが。メバルかセイゴによるボイルだと確信してキャスト開始。
釣れたのがコチラ。

ちっさ!
でもこの尻尾と体高…、ヒラセイゴかな。
25センチ位。
ボイル撃ちを楽しみながら何匹か追加した所で雨がポツポツ。そして強い風。
本命のアジは20〜30匹はつれました。その上、やたら引いた真チヌ。
大満足して帰途に着きました。
手前味噌ですが、自作したアジングロッドはまぐれ当たりの大成功なようです。昨年購入したメジャークラフトのトリプルクロスと比較検証をしながら釣りをしたのですが、明らかに感度が違う…。トリプルクロス、オークションに流そうかな…。
ポイント到着は夜中の0時頃。
赤色灯の港が良いらしいことを聞いていましたが、来たポイントは白色灯の港です。
ま、あんまり関係ないやろ、と不安を抑えこんでキャスト。
ワームはアジ職人、アジマスト1.6インチのアミエビカラー。
…1投目でアッサリとアジが釣れました。
何も考えずに着水してすぐに時折シェイクしながらリトリーブしてただけなのに…。

これは…!
今日は爆釣か?
あ、そういえばリフト&フォールがアジングの基本だってなんかに書いてたよね、とリフト&フォールしながらリトリーブしてるとポツポツとアジがかかります。ワンキャストワンフィッシュとはいかないまでも、アジング初心者のワタシには充分、爆釣ペース。
そういえば、リトリーブしてると、いきなりガツン、と引ったくるアタリは勝手に釣れるのですが、モゾっと僅かに重みを感じる時が。
これを無視してリトリーブするとガツン、に切り替わるのですが、なんかバレる。ふと、ひょっとしてあのモゾモゾはアジがルアーを吸い込んだ時なんか?と思い立ち、モゾ、の瞬間にロッドを立てるとキッチリとアジの上顎にフッキングしてバレません。なんかレベルアップした気持ちに。色々試すと、リトリーブの時はいきなりガツンと来るヒット、リフト&フォールの時はフォール中にモゾ、でヒットの2パターン。なんか開眼した気分。
アタリが途絶えたので、常夜灯の光が当たっていない所へ移動。ん〜、やっぱり明るいとこじゃないとダメ?とキャスト、リフト&フォールを繰り返しました。底かな?とリフト&フォールしてると例のモゾ。反射的にロッドを立てると明らかにアジとは違う重量感のある引き。底をネチネチとリフト&フォールしてたのででっかいガシラ来た〜!とリールを巻くと今度は凄い走り。0.3号のエステルラインなので凄い勢いでドラグが鳴きます。シーバス?と疑いますがちょっと浮かすとやたら底に向かいます。シーバスならエラ洗いに水面に急浮上したりする筈なのですが…。
リーダーも4ポンドで無理が出来ないので慎重に慎重にやり取りしてやっとこさ浮いてきたのは、真チヌ。流石にゴボウ抜きできないのでネット使用。背中に掛けておいて良かった…!


上顎ではなく、ちょっと横の唇っぽい所に綺麗に貫通してジグヘッドが刺さっていました。あ〜、この刺さり方じゃないと絶対バレてたわ、って感じの絶妙な刺さり。に、してもあの引きに良くフックがもったなあ。一切、フックの変形が有りません。
MARUTO(土肥富)のレンジクロスヘッドってジグヘッドでした。ヘッドの形状が水噛み良さげなのと、やたらシャープなフックポイントだったので衝動買いしたのですが、正解だったようです。
チヌが釣れたのを機に、ポイント開拓の為に移動。
今度は赤色灯しかない漁港。
アジが居るには居るのですがチェイスのみ。ん〜時間も時間だし食い気ないのかな?と思い立ち底をネチネチ狙い開始。

やっぱりコレが釣れるよね…。
何匹かガシラを釣ってからさらにポイント移動。
また白色灯の漁港。
ここでもアッサリとアジが釣れます。余裕が出来たのでアジマストのカラーチェンジを繰り返し、反応の良いカラーを探します。
アミエビと艶シラスの2色以外はほぼ反応無し。アミエビカラーはまあ、いろんなところで良く釣れるよ、って書いてますが、艶シラスは完全に自分の好みでした。パールホワイトとクリアの丁度中間。ゴーストクリアってヤツです。暫しこの2色で遊んでからポイント移動。
空が白み始めた頃に到着した漁港。車を降りて水面を見るとやたらボイルが。メバルかセイゴによるボイルだと確信してキャスト開始。
釣れたのがコチラ。

ちっさ!
でもこの尻尾と体高…、ヒラセイゴかな。
25センチ位。
ボイル撃ちを楽しみながら何匹か追加した所で雨がポツポツ。そして強い風。
本命のアジは20〜30匹はつれました。その上、やたら引いた真チヌ。
大満足して帰途に着きました。
手前味噌ですが、自作したアジングロッドはまぐれ当たりの大成功なようです。昨年購入したメジャークラフトのトリプルクロスと比較検証をしながら釣りをしたのですが、明らかに感度が違う…。トリプルクロス、オークションに流そうかな…。
タグ :アジング
2019年02月12日
アジング!0207
冬の寒さに弱いワタシ、引きこもっておりました。
引きこもって何をしていたか、と言うと…。
アジングロッドを自作しておりました。
少しずつ、少しずつパーツを購入してちょびっとずつ、作業を進めて完成したロッドを早速使いたくて知人と一緒に先日の2月7日、和歌山へアジングに。
ポイント到着はAM1:30。
車から出ると寒いこと、寒いこと。
ですが、ユニクロで購入したヒートテック超極暖の上下を着用するとあったか〜い。
寒さは気にせず釣りが出来そうです。
アジングベテランの知人によれば、勝負は朝マズメらしいので、適当にキャストします。
自作した6フィートのワンピースロッドのキャストフィーリングは上々。ルアー重量はブランクのカタログスペックによれば1/64〜1/8オンス。
1gのジグヘッドをリトリーブしても重みを充分、感じ取れます。流石に着底をロッドで感じ取るのは無理ですが。
物は試しに、ラインで着底を確認してからズルズルとボトムを引きずると、ちゃんとボトムを感じ取れます。たった1gなのに!
すぐに根掛かりしましたが。
因みに、自作したロッドの特徴は、
継ぎ目の無い、ワンピースロッドブランク6ft。
ガイドは何と9つ!全てチタンフレームトルザイトリングガイド。
ブランクとリールシートの隙間を埋めるアーバーはカーボンパイプから自作した高感度(の筈)仕様。
パーツ代だけで恐らく3万円超えてます。
ガイドの位置も試行錯誤しましたので去年の秋に新調したアジングロッドのトリプルクロスとは異なり、美しいベンディングカーブを描きます。何というか、ラインがちゃんとブランクのベンディングカーブに歪みなく沿ってるんですよ…!
もう、トリプルクロス使う気しないわ〜、と思いつつ、キャストを繰り返すと、カーンと金属的なアタリ。手首を返してフッキングして飛んできたのがコチラ。

ライトゲームの定番、ミニガシラ。
「スゲえアタリやったわ〜、感度抜群やわ」と悦に入りつつキャストしてると更に釣れたのが、コチラ。

3gだとどないやねん、とカブラ針をキャストすると、流石の0.3号エステルライン。凄い飛距離で着水して追加したのが、コチラ。

暫し、ガシラとメバルをポツポツ釣りながら朝マズメを迎えたのでアジの本命ポイントに移動。
投げサビキの釣り人がいっぱい。
やたら釣れてます。
が、知人を含めたルアー組は一向に釣れませぬ。
投げサビキ組が釣れなくなってからようやく釣れたのがコチラ。

20cm位?でしたがやたら引きました。
このサイズを更に1匹追加してアタリが途絶えた8時頃、納竿。
大満足の自作アジングロッドでの釣行でした。
一つ、気になるのが同行した知人のアジ釣果。
同じ場所、同じワームとカラー、同じ1gのジグヘッドで知人はアジ5匹。ワタシはアジ2匹。
違うのはジグヘッドの種類とワームのサイズ。ワタシは2インチ、知人は1.6インチ。
何故…?
サイズの違い、そんなに影響あるの?
それともジグヘッドの種類違いから来るアクションないし泳層の違い?
僅かな時間にパタパタって真横で5匹釣られたんです…。
根本的なウデの差なの⁈
次回のリベンジを密かに心に誓ったのでした。
※
ジャッカルの"スイスイスイムジグヘッド"。
フックの軸上にワームキーパーがなくてもワームがずれにくいよう、フックの角度を綿密に検証してるそうです。一発でキレイにワームを刺せないワタシには邪魔でしかないワームキーパーが無いのに、ワームがズレません。ワイヤーも若干太めで少々の大物でも折れなさそう。鉛の側面にウェイトが記載されてます。ラインアイも大きくて、老眼で不器用なワタシにとても優しいジグヘッドでした。"スイスイスイムジグヘッド"、オススメです!
0.8gから1.5gまで帰りの道中で追加購入しちゃいました。
※※
大満足の自作アジングロッド。名無しは可哀想なので、命名を。ソリッドトップのワンピース6ft、エキストラウルトラライトアクションのアジングロッドっちゅうことで…。
Scad Seeker 601S-XUL

どうでしょう?
厨二病の痛い人?
引きこもって何をしていたか、と言うと…。
アジングロッドを自作しておりました。
少しずつ、少しずつパーツを購入してちょびっとずつ、作業を進めて完成したロッドを早速使いたくて知人と一緒に先日の2月7日、和歌山へアジングに。
ポイント到着はAM1:30。
車から出ると寒いこと、寒いこと。
ですが、ユニクロで購入したヒートテック超極暖の上下を着用するとあったか〜い。
寒さは気にせず釣りが出来そうです。
アジングベテランの知人によれば、勝負は朝マズメらしいので、適当にキャストします。
自作した6フィートのワンピースロッドのキャストフィーリングは上々。ルアー重量はブランクのカタログスペックによれば1/64〜1/8オンス。
1gのジグヘッドをリトリーブしても重みを充分、感じ取れます。流石に着底をロッドで感じ取るのは無理ですが。
物は試しに、ラインで着底を確認してからズルズルとボトムを引きずると、ちゃんとボトムを感じ取れます。たった1gなのに!
すぐに根掛かりしましたが。
因みに、自作したロッドの特徴は、
継ぎ目の無い、ワンピースロッドブランク6ft。
ガイドは何と9つ!全てチタンフレームトルザイトリングガイド。
ブランクとリールシートの隙間を埋めるアーバーはカーボンパイプから自作した高感度(の筈)仕様。
パーツ代だけで恐らく3万円超えてます。
ガイドの位置も試行錯誤しましたので去年の秋に新調したアジングロッドのトリプルクロスとは異なり、美しいベンディングカーブを描きます。何というか、ラインがちゃんとブランクのベンディングカーブに歪みなく沿ってるんですよ…!
もう、トリプルクロス使う気しないわ〜、と思いつつ、キャストを繰り返すと、カーンと金属的なアタリ。手首を返してフッキングして飛んできたのがコチラ。

ライトゲームの定番、ミニガシラ。
「スゲえアタリやったわ〜、感度抜群やわ」と悦に入りつつキャストしてると更に釣れたのが、コチラ。

3gだとどないやねん、とカブラ針をキャストすると、流石の0.3号エステルライン。凄い飛距離で着水して追加したのが、コチラ。

暫し、ガシラとメバルをポツポツ釣りながら朝マズメを迎えたのでアジの本命ポイントに移動。
投げサビキの釣り人がいっぱい。
やたら釣れてます。
が、知人を含めたルアー組は一向に釣れませぬ。
投げサビキ組が釣れなくなってからようやく釣れたのがコチラ。

20cm位?でしたがやたら引きました。
このサイズを更に1匹追加してアタリが途絶えた8時頃、納竿。
大満足の自作アジングロッドでの釣行でした。
一つ、気になるのが同行した知人のアジ釣果。
同じ場所、同じワームとカラー、同じ1gのジグヘッドで知人はアジ5匹。ワタシはアジ2匹。
違うのはジグヘッドの種類とワームのサイズ。ワタシは2インチ、知人は1.6インチ。
何故…?
サイズの違い、そんなに影響あるの?
それともジグヘッドの種類違いから来るアクションないし泳層の違い?
僅かな時間にパタパタって真横で5匹釣られたんです…。
根本的なウデの差なの⁈
次回のリベンジを密かに心に誓ったのでした。
※
ジャッカルの"スイスイスイムジグヘッド"。
フックの軸上にワームキーパーがなくてもワームがずれにくいよう、フックの角度を綿密に検証してるそうです。一発でキレイにワームを刺せないワタシには邪魔でしかないワームキーパーが無いのに、ワームがズレません。ワイヤーも若干太めで少々の大物でも折れなさそう。鉛の側面にウェイトが記載されてます。ラインアイも大きくて、老眼で不器用なワタシにとても優しいジグヘッドでした。"スイスイスイムジグヘッド"、オススメです!
0.8gから1.5gまで帰りの道中で追加購入しちゃいました。
※※
大満足の自作アジングロッド。名無しは可哀想なので、命名を。ソリッドトップのワンピース6ft、エキストラウルトラライトアクションのアジングロッドっちゅうことで…。
Scad Seeker 601S-XUL

どうでしょう?
厨二病の痛い人?
2018年10月29日
アジング!1029

10月28日の夜に出発して、アジングに行ってきました。
アジングは初めてではないのですが、保有しているタックルの内、ロッドは15年ぐらい前に購入したメバリングロッド7'6"、ラインはフロロ0.8号、ジグヘッドは一番軽いので2gという、昨今のアジンガーに見られたら怒声を浴びせられそうなシロモノ。当然のことながらアジの釣果に恵まれずにいました。
5月のアジング釣行時(当然の如くワタシだけアジが釣れなかったのですが)の同行者達の余りにフィネスなタックルを見て決心をし、つい先日、メジャークラフトのトリプルクロスTCX-S582AJIと、エステルライン0.3号、ジグヘッド1g20個、アジ職人アジマスト各色を購入。
ワームをジグヘッドに真っ直ぐに刺すのが致命的にヘタクソなワタシ。予めジグヘッド1g20個全てにワームを悪戦苦闘しながらセットする真剣かつ用意周到なワタシを妻と息子は「メッチャ真剣やな」と鼻で笑いやがりました。
7'6"のロングロッドから5'8"のショートロッド、ラインは0.8号のフロロラインから0.3号のエステルライン、そして1gジグヘッドと、タックルが一気にダウンサイジングして繊細に。ワタシに扱いきれるのか、と不安が沸き起こります。一方で、これでアジの繊細なアタリも取れる筈だと期待。
海から少し離れた大阪府の八尾市に住んでるワタシ。普段は高速代をケチって時間をかけて下道を行くのですが、はやる気持ちを抑えられず珍しく高速を使ってポイントに向かいました。
シーバスやタチウオのハイシーズンなので色々とクルマに積み込みたいところですが、今回は漢(おとこ)らしく、浮気心と退路を断ち、アジングタックルのみ持参。久し振りの釣行だというのに、車内がスカスカです。
鼻息も荒く、ポイントに到着。
ポイントの目の前に車を停めました。
タックルは既にセット済。
直ぐにキャスト。
流石、0.3号。1gのジグヘッドでも20m近く飛びました。
ですが、やはり1g。
フォールさせても底など取れません。
リトリーブしてもジグヘッドの重さを微かに感じるかどうか。
挙句に急に重みを感じた、と思ったらジグヘッドが水面から出て、ぶら下がってました。
24時間営業しているフィッシングマックスに1.5gのジグヘッド買いに行こうか、と早くも弱気に。
20分程キャストしたでしょうか。
キャストした瞬間にパチンとイヤな音。
リーダーの結び目から切れてました。
堤防に腰掛け、リーダーを結ぼうとすると、エステルラインが殆ど見えません。
老眼持ちには0.3号は無理があるか…?と、ネガティブな気持ちに。たっぷりと時間をかけてリーダーを結び、キャスト再開したら、今度は全く音も無く、リーダー切れ。
イワシは山程居ますが、アジの姿は全くナシ。
ポイント移動のついでに明るい車内で再度リーダーの結び直し。
2箇所目のポイントはタチウオ狙いのお爺さんがチラホラ。アジどころかイワシも視認できません。表層に居ないだけさ、と自らを言い聞かせてキャストするもな〜んにも感じません。ふと気付いたらジグヘッドがトップガイドに当たる音がした、なんて素人丸出しの無様なことを繰り返します。リーダーの結び直しも3回程。
諦めてポイント移動。
常夜灯がある筈だったのですが、何故か消灯中。
灯りナシは期待薄なので更に移動。
湾を形成している堤防の先端が常夜灯という、典型的なポイント。期待しつつ水面を覗くとアジらしき姿が。下がっていたテンション、一気にマックス。気合いを入れてキャスト。アジらしき魚のチェイス確認。ここは期待出来る!ここは釣れる!と更に気合いが入りました。持参したエコギアのアジ職人アジマストやレインズのアジリンガー・アジアダー、ジャッカルのキビキビナ〜ゴの各色を全部試しましたが、チェイスのみ…。様々なリトリーブを試し、確信を持てないながらも各水深を探り…。もうやる事ね〜よ!となったのが朝5時。疲れきってしまい納竿。
何がいけなかったのかなあ…。
テク?
ポイント?
タックル?
時間?
せめて日の出前後まで頑張るべきだったのか…。
アジング難しいよお…。
期待しまくっての釣行だっただけに被ダメージ大。