2018年06月17日
武庫川一文字へ
最近、ブリが釣れているということで、久方ぶりに行ってきました、武庫川一文字。
1番船は朝5時ですが、日曜日はめっちゃ混みますし、1番船が前倒しで出るのは分かっていたので、早目に家を出て渡船場に着いたのは4時。4時15分発の1番船にギリギリ乗れました。
夏至も近いので夜明けが早いです。4時半でも東の空はこんなカンジ。

海況はこんなカンジ。

1番東側に陣取りました。
この選択が吉とでるか凶とでるか。
ブリフィーバーといえどそうそうポンポンと揚がってるわけないでしょうし、ショアジギングロッドはパス。ていうか、40〜50gのライトショアジギングですら寄る年波には勝てません。あんなしんどい釣りもう無理です。足場が高いので、いつもより長めの9ftシーバスロッドをまずチョイス。1oz前後のメタルジグまたはメタルバイブでブリを狙う算段。
ブリがダメならシーバスがある、この時期なら岸壁ジギングでも出る筈、と思いつつ岸壁ジギングタックルも持参。
これで青物もシーバスも狙える、という完璧な作戦。
で、まあ張り切ってメタルバイブをキャスト開始したのですが、リールに巻いているラインはPEの0.6号200m。大丈夫かな〜、ブリ獲れるかな〜?フルキャストしたら高切れしそうやな、と不安がよぎるので、コアマンのアイアンプレートを殆どちょい投げ。流石0.6号。お隣のガチンコのショアジギアングラーより明らかに飛んでます。こっそりと勝手に優越感に浸る性格の悪いワタシ。
キャストを繰り返しますが、アタリがありません。大雑把なワタシが珍しく表層から順にレンジを刻みつつボトムまで丁寧にキャストを繰り返しても全く反応無し。2時間もキャストしてアタリ無し、周囲の誰も釣れてない、ボイル無し、チェイス無し、とくれば飽き性のワタシがやる気無くすのは必然。
ブリは今日はお休みで〜す、今日は来ないで〜す、と判断してシーバス狙いに切り替えます。
デイゲームの4番バッター、バリバリ本命のパワーブレードに選手交代。最初に陣取った場所も飽きたので、フラフラと空いてるスペースを見つけては、パワーブレードのキャストを繰り返すと、一文字の東端でヒット。チーバスや〜ん、君やなくてお兄さんかお父さんに会わせて〜な、と思いつつも待ちに待ったヒットでしたので引きを楽しんでいたら岸際でまさかのエラ洗いフックアウト。シーバスでバラしたの久し振りやわ、ひょっとして下手になっとる?いやいや、チーバスはバレやすいし、しゃあない、しゃあない、と動揺を抑えつつパワーブレードを引き続きキャストするとすぐにヒット。45cm位のまあ、一応さっきの子のお兄さんサイズ。今度はキッチリとキャッチできたのですが…。スマホ、最初に陣取った場所に置いてきぼりにしてきたクーラーボックスの中やん…。流石に写真撮影の為だけにシーバスを最初の場所まで連行する気は起きないのでリリース。
ブログにアップする写真撮れるかなあ、これで終わりなんて如何にもありそう、なんて考えつつキャストしながら最初の場所に戻りますがアタリ無し。
ヤバイ、確かに釣れたのに、証拠写真が撮れてない!、嫁に馬鹿にされる!
夏のデイゲーム必釣メソッドの岸壁ジギングに切り替えます。取り出したのはやはりコアマンのCZ-30ゼッタイ。カラーはお気に入りのイワシハラグロー。
1フォール目でヒットしたのがコチラ。

計測する気は起きなかったので、目測ですが45cm位かな。
あ〜よかった、証拠写真撮れたわ〜、と一安心してまたぞろ堤防の内側、外側を徘徊しながらそこかしこを岸壁ジギングで絨毯爆撃。
が、さっきは1フォールであんなにあっさりと釣れたのに何故か沈黙。アタリ一切無し。
え?嘘?とカラーチェンジを繰り返しましたが全くのアタリ無し。
そうこうする内に陽は高くなって11時半。ワタシの珠のようなお肌が限界に達して真っ赤です。これ以上続けると間違いなくシャワー時に悲鳴上げる羽目になるのでタイムアップ。
撤収です。
一文字から渡船場に戻り、タバコで一服しながらスマホで武庫川一文字のHPをチェックをしてみると…。ワタシが渡った同じ場所でブリ87cmを揚げた方が。時間は7時半。ワタシが岸壁ジギングで一文字をチョロチョロと徘徊していた時です。
飽き性、浮気性のワタシへの罰なんですか、コレ?
1番船は朝5時ですが、日曜日はめっちゃ混みますし、1番船が前倒しで出るのは分かっていたので、早目に家を出て渡船場に着いたのは4時。4時15分発の1番船にギリギリ乗れました。
夏至も近いので夜明けが早いです。4時半でも東の空はこんなカンジ。

海況はこんなカンジ。

1番東側に陣取りました。
この選択が吉とでるか凶とでるか。
ブリフィーバーといえどそうそうポンポンと揚がってるわけないでしょうし、ショアジギングロッドはパス。ていうか、40〜50gのライトショアジギングですら寄る年波には勝てません。あんなしんどい釣りもう無理です。足場が高いので、いつもより長めの9ftシーバスロッドをまずチョイス。1oz前後のメタルジグまたはメタルバイブでブリを狙う算段。
ブリがダメならシーバスがある、この時期なら岸壁ジギングでも出る筈、と思いつつ岸壁ジギングタックルも持参。
これで青物もシーバスも狙える、という完璧な作戦。
で、まあ張り切ってメタルバイブをキャスト開始したのですが、リールに巻いているラインはPEの0.6号200m。大丈夫かな〜、ブリ獲れるかな〜?フルキャストしたら高切れしそうやな、と不安がよぎるので、コアマンのアイアンプレートを殆どちょい投げ。流石0.6号。お隣のガチンコのショアジギアングラーより明らかに飛んでます。こっそりと勝手に優越感に浸る性格の悪いワタシ。
キャストを繰り返しますが、アタリがありません。大雑把なワタシが珍しく表層から順にレンジを刻みつつボトムまで丁寧にキャストを繰り返しても全く反応無し。2時間もキャストしてアタリ無し、周囲の誰も釣れてない、ボイル無し、チェイス無し、とくれば飽き性のワタシがやる気無くすのは必然。
ブリは今日はお休みで〜す、今日は来ないで〜す、と判断してシーバス狙いに切り替えます。
デイゲームの4番バッター、バリバリ本命のパワーブレードに選手交代。最初に陣取った場所も飽きたので、フラフラと空いてるスペースを見つけては、パワーブレードのキャストを繰り返すと、一文字の東端でヒット。チーバスや〜ん、君やなくてお兄さんかお父さんに会わせて〜な、と思いつつも待ちに待ったヒットでしたので引きを楽しんでいたら岸際でまさかのエラ洗いフックアウト。シーバスでバラしたの久し振りやわ、ひょっとして下手になっとる?いやいや、チーバスはバレやすいし、しゃあない、しゃあない、と動揺を抑えつつパワーブレードを引き続きキャストするとすぐにヒット。45cm位のまあ、一応さっきの子のお兄さんサイズ。今度はキッチリとキャッチできたのですが…。スマホ、最初に陣取った場所に置いてきぼりにしてきたクーラーボックスの中やん…。流石に写真撮影の為だけにシーバスを最初の場所まで連行する気は起きないのでリリース。
ブログにアップする写真撮れるかなあ、これで終わりなんて如何にもありそう、なんて考えつつキャストしながら最初の場所に戻りますがアタリ無し。
ヤバイ、確かに釣れたのに、証拠写真が撮れてない!、嫁に馬鹿にされる!
夏のデイゲーム必釣メソッドの岸壁ジギングに切り替えます。取り出したのはやはりコアマンのCZ-30ゼッタイ。カラーはお気に入りのイワシハラグロー。
1フォール目でヒットしたのがコチラ。

計測する気は起きなかったので、目測ですが45cm位かな。
あ〜よかった、証拠写真撮れたわ〜、と一安心してまたぞろ堤防の内側、外側を徘徊しながらそこかしこを岸壁ジギングで絨毯爆撃。
が、さっきは1フォールであんなにあっさりと釣れたのに何故か沈黙。アタリ一切無し。
え?嘘?とカラーチェンジを繰り返しましたが全くのアタリ無し。
そうこうする内に陽は高くなって11時半。ワタシの珠のようなお肌が限界に達して真っ赤です。これ以上続けると間違いなくシャワー時に悲鳴上げる羽目になるのでタイムアップ。
撤収です。
一文字から渡船場に戻り、タバコで一服しながらスマホで武庫川一文字のHPをチェックをしてみると…。ワタシが渡った同じ場所でブリ87cmを揚げた方が。時間は7時半。ワタシが岸壁ジギングで一文字をチョロチョロと徘徊していた時です。
飽き性、浮気性のワタシへの罰なんですか、コレ?
2018年05月22日
アジング!
去る5月17日、今年初の釣行に。
知人にアジングに行こうと誘われて、16日の夜に和歌山に向けて出発。
17日の早朝まで、夜通しのアジングという筋書き。
よく言えば繊細な、悪く言えば辛気臭いアジング。大雑把なワタシが一晩も根気が続く筈がありません。当然、シーバスタックル持参です。
製作中のフライロッドはまだ完成していないのでフライはパス。
一応、メバリング用タックルは持っているのでそれをアジングに使用。
でもねえ…。
メバリングとかアジングって使うジグヘッドが0.8gとか1gが普通じゃないですか。
ラインも2ポンドとか。
ぜんっぜん何してるのか分かんないですよ、あれ。
開始早々にアジを釣った知人を横目に、ロッドを持つ右手とリールを巻く左手に全神経を集中。
が、釣れません。
アタリも全くありません。
知人は次々と小アジを釣り上げます。
なんか怪しい手つきでロッドをフワフワと上下に揺らして誘いをかけてるので真似しますがすぐ飽きました。
ダメだ、やっぱりアジング向いてない!と早くも諦め、ボトム狙いに変更。
そうです。ガシラ(カサゴ)狙いです。
大昔に大量にストックしてた筈の2g、3gのジグヘッドが見つからず、仕方なく1gのジグヘッドでボトムを感知しようという、ワタシには全く向いてない行為に神経を集中させると…。
あっさりとガシラが釣れました。
10cmもないような赤ちゃんガシラがポツリポツリ。やっぱガシラええわ〜、アジング向いてへんわ〜、と思いつつもやはり負けん気だけは強いワタシ。アジングでボウズのままはどうしても悔しいので再度、アジングに挑戦するもどうしても釣れません。
一度、一回の釣行でアジを二桁釣ってみたい。
ガシラ狙いとアジングを行ったり来たりしてると夜明け間近に。
よっしゃ〜、シーバスや〜、といそいそとシーバスタックルを車から取り出してPB-20をフルキャスト。さっぱり飛距離の出ないアジングタックルに嫌気がさしていたのでガンガンにキャストを繰り返します。ストレスが溜まっていたのでキャストだけで楽しい♪
そうこうしてる内にガツンとアタリ。
よっしゃ〜、来たで〜。流石パワーブレード。キッチリと仕事するやん〜、とゴリ巻きで寄せた魚がコレ。

はい、ガシラです。
でも26cm。
ワタシ的には久方振りの大型ガシラ。
同行した知人はガシラでは逆に初めて見たサイズでしきりにワタシを羨みます。
結局、腰のダルさと眠気に負けて朝7時にタイムアップ。
睡魔と戦いながら家路につきました。
結局、知人はアジングでアジを11匹。ワタシはガシラのみを6匹。
完敗です。
最大魚は完勝でしたが。
アジングはやっぱり難しいです。
悔しいので3ポンドラインを2ポンドに巻き替えて近日中にリベンジする所存。
知人にアジングに行こうと誘われて、16日の夜に和歌山に向けて出発。
17日の早朝まで、夜通しのアジングという筋書き。
よく言えば繊細な、悪く言えば辛気臭いアジング。大雑把なワタシが一晩も根気が続く筈がありません。当然、シーバスタックル持参です。
製作中のフライロッドはまだ完成していないのでフライはパス。
一応、メバリング用タックルは持っているのでそれをアジングに使用。
でもねえ…。
メバリングとかアジングって使うジグヘッドが0.8gとか1gが普通じゃないですか。
ラインも2ポンドとか。
ぜんっぜん何してるのか分かんないですよ、あれ。
開始早々にアジを釣った知人を横目に、ロッドを持つ右手とリールを巻く左手に全神経を集中。
が、釣れません。
アタリも全くありません。
知人は次々と小アジを釣り上げます。
なんか怪しい手つきでロッドをフワフワと上下に揺らして誘いをかけてるので真似しますがすぐ飽きました。
ダメだ、やっぱりアジング向いてない!と早くも諦め、ボトム狙いに変更。
そうです。ガシラ(カサゴ)狙いです。
大昔に大量にストックしてた筈の2g、3gのジグヘッドが見つからず、仕方なく1gのジグヘッドでボトムを感知しようという、ワタシには全く向いてない行為に神経を集中させると…。
あっさりとガシラが釣れました。
10cmもないような赤ちゃんガシラがポツリポツリ。やっぱガシラええわ〜、アジング向いてへんわ〜、と思いつつもやはり負けん気だけは強いワタシ。アジングでボウズのままはどうしても悔しいので再度、アジングに挑戦するもどうしても釣れません。
一度、一回の釣行でアジを二桁釣ってみたい。
ガシラ狙いとアジングを行ったり来たりしてると夜明け間近に。
よっしゃ〜、シーバスや〜、といそいそとシーバスタックルを車から取り出してPB-20をフルキャスト。さっぱり飛距離の出ないアジングタックルに嫌気がさしていたのでガンガンにキャストを繰り返します。ストレスが溜まっていたのでキャストだけで楽しい♪
そうこうしてる内にガツンとアタリ。
よっしゃ〜、来たで〜。流石パワーブレード。キッチリと仕事するやん〜、とゴリ巻きで寄せた魚がコレ。

はい、ガシラです。
でも26cm。
ワタシ的には久方振りの大型ガシラ。
同行した知人はガシラでは逆に初めて見たサイズでしきりにワタシを羨みます。
結局、腰のダルさと眠気に負けて朝7時にタイムアップ。
睡魔と戦いながら家路につきました。
結局、知人はアジングでアジを11匹。ワタシはガシラのみを6匹。
完敗です。
最大魚は完勝でしたが。
アジングはやっぱり難しいです。
悔しいので3ポンドラインを2ポンドに巻き替えて近日中にリベンジする所存。
2017年05月07日
ガイア エリア10 ふたたび
GAEA AREA10
ガイア エリア10
通称、えりてん。
Type:フローティング
Length:100mm
Weight:9g
ワタシ的にセカンドブーム到来中。


(2枚目の2本はフィッシングマックスでリアクションバイトしてしまった、助松オレンジと助松ピンク。特にこの上段の助松オレンジ、すごいそそりません?)
このエリア10、とにかく安い。
メーカー希望小売価格が1,050円(税別)。
ワタシが普段使う釣具屋では、945円(税別)。
値段的には安物でロクに釣れなさそうなチープ感満載の雰囲気がプンプン臭うのにこれがまた釣れる。
経済的に不遇なワタシにはとてもありがたいルアーです。
更に、カラーラインナップが非常に豊富。メーカーホームページで見る限りだけでも、なんと32色展開。ショップオリジナルカラーも各社から色々あって、これがまた良さげなんですよね。なんかこう、ワタシだけが知ってる爆釣カラーとか見つかりそうでワクワクしちゃいます。なので保有数がジリジリ増えてルアーケースの空きスペースを圧迫しつつある、今日この頃。
肝心の釣果に関しても文句無しです。ワタシは「バチ抜け期は、エリア10が必携です」とか何とかのPOPをショップで見て初めて購入したクチですが、実際、よく釣れます。ウォブリングアクションこそルアーの備えるべきアクション、釣れるルアーの必要最低条件、と長く盲信していたワタシですが、エリア10はウォブンロールアクション。強いて言えばローリング8割、ウォブリング2割といったとこでしょうか。ローリングアクションが大の苦手なワタシ、釣れる気がしません。だってアクションしてるように見えませんし。ワタシのような注意力散漫で大雑把な人間からすれば殆ど棒を引いてるようなもんです。ましてやバチ抜け期ってまずスローリトリーブでしょ?ロッド抵抗まるでなくて釣れる気ゼロでしたよ…。そこをグッと堪えて使い続けたその先にパラダイス♪
使い方はネットで散々書き尽くされてます。基本、デッドスローリトリーブ。流れに応じてドリフト。まあ、エリア10専用の使い方ってのは特になく、手垢、目垢がつきまくったメソッドばかりです。あ、ローリングアクションのルアーって引き抵抗を殆ど感じないからキライでしたし、今でも苦手意識が抜けないのですが、ある日気づいたのです。赤金カラーのエリア10をちょっと早めにリトリーブしてたら凄いアクションしてるんですよ。赤と金が交互にギラッギラッとローリングしながら明滅してるんです。ロッドに感じる引き抵抗は殆ど無いのに激しくアクションしてるんです。アクションする方向が違う為に引き抵抗が無いだけだったんですね〜。ちなみに、タックルハウスのローリングベイトだと高速ローリングアクションです。それに比べるとエリア10のアクションは控え目。控え目かつ頼りないアクションがエリア10の最大の特徴であり、セールスポイントなのかな、と。それを知って以来、苦手意識を抱えながらも好んで使ってます。
大体の場合、デッドスローリトリーブしてる時に、ガツンといきなり引ったくられるようなヒットで何度釣ってもドキッとします。
ついでながら、バチ抜け期になると雑誌で取り上げられ、バチ抜け期になると店頭在庫と展開面積が増大するエリア10ですが、バチ抜け期以外にも当然使えます。ま、ラッキークラフトのワンダーみたいなもんです。春から秋まで使えます。冬はさすがに無理。
安い、色数豊富、釣れる、と3拍子揃ったえりてんですが、いいことずくめではありません。
まず、飛びません。申し訳程度の重心移動システム搭載ですが、ウェイトルーム内のウェイトボールのサイズを見れば飛ばないであろうことは一目瞭然です。必要最低限の飛距離は確保できるのでガマンして使いましょう。どうしてもこの飛距離が我慢できない人は財力に物を言わせて、アイマのコモモシリーズでも買えばいいのです。komomo SF-95 slimとかkomomo SF-110あたりがえりてんに近いカンジします。
次に、作りがチープです。樹脂の継ぎ目に段差があったり、塗装がすぐに剥げたり…。チープな作りの為か、強度もありません。釣り上げたシーバスがコンクリートの上で暴れただけで割れたりします。特にテールフックの辺りが脆いようです。
最後に搭載しているフック。伸びやすい、折れやすい、錆びやすいの3拍子揃ってます。
エリア10フック交換の問題は皆さん悩み、試行錯誤しているご様子。もちろんワタシも例外ではありません。
色々と試行錯誤しました。
ネット上の情報では、エリア10は非常に微妙なバランスなので購入時のフックを使う方が良い、なんて書いてたりしますが、ホントかなあ…。ラッキークラフトのワンダーでも似たようなこと聞いたけどそんなにシビアなもんじゃなかったよ…?じゃあ、購入時に搭載されているデフォルトのフックは何かと言うと、カルティバのST-36BCの#8だそうですが…。これ、淡水専用フックなんですよね…。そりゃすぐ錆びるわ…。んじゃ海水用のフックに交換する必要があるわけですが、ガマカツ社のフックを昔から使っているワタシとしてはカルティバフックではなく、ガマカツフックから交換フックを選びたい。3パターン程を試しました。
①ガマカツ トレブル SP MH #8
②ガマカツ トレブル RB-MH #8
③ガマカツ トレブルRB Mショートシャンク #8
①は外見が一番オリジナルに近いですが、ST-36BCはラウンドベンド。トレブル SP MH #8はスプロートベンド。ベンド形状が異なります。
②だとオリジナルと同じラウンドベンドですが、トレブル RB-MH #8はシャンクがST-36BCよりちょっと長め。フッキング性は向上した気がしますが気になるのは時々発生するフック同士の絡み。長めのシャンクが災いするようです。昨今のハイプレッシャーなフィールドで1回のキャストがフック同士の絡みで無駄になるのは大きな損失。
③はちょっと面白いです。ショートシャンクなので外見はほぼST-36BCと同じ。ですがワイヤーが細軸のM(ミディアム)なのでちょっと繊細なカンジ。明らかに①、②よりフック重量が軽そうです。で、その軽量フックのせいでしょうか、明らかにえりてんのアクションが変わります。かなり派手なウォブンロールに変貌を遂げます。オリジナルのエリア10はそこそこ早めに巻かないとウォブンロールしませんが、このフックだとデッドスローリトリーブでも派手にウォブンロール。但しかなりの細軸な為か、ヤワです。ワタシのような万年初心者はシーバスがかかるやいなやゴリゴリ巻き上げる情緒の欠けらもないファイトスタイルなので、直ぐにフックが伸びます。一度伸びたフックはプライヤーで無理矢理曲げてもとに戻してももアウト。すぐまた伸びます。維持費がかかるフック交換ですね。
と言うわけで、基本は①のガマカツ トレブル SP MH #8。アクションを派手にしたい時は③のガマカツ トレブルRB Mショートシャンク #8が現在のエリア10のフック交換パターン。フック交換でルアーアクションを使い分けるなんて、ちょっと上級者ぽくてカッコよくないです?
ま、ガマカツ トレブルRB MHショートシャンク #8なんてフックが発売されたりしたら一番オリジナルに近いフックになりそう。その場合はあの派手なウォブンロールも出来ないわけですが、そっちに完全移行して、①と③の使い分けなんてマニアックで粘着なこと止めるでしょうね、モノグサなワタシは。大体、現場でフック交換なんて面倒なことキライです、ワタシみたいな万年初心者はw
ガイア エリア10のホームページはこちら
http://www.gaea-area.com/products/salt/area10
ガイア エリア10
通称、えりてん。
Type:フローティング
Length:100mm
Weight:9g
ワタシ的にセカンドブーム到来中。


(2枚目の2本はフィッシングマックスでリアクションバイトしてしまった、助松オレンジと助松ピンク。特にこの上段の助松オレンジ、すごいそそりません?)
このエリア10、とにかく安い。
メーカー希望小売価格が1,050円(税別)。
ワタシが普段使う釣具屋では、945円(税別)。
値段的には安物でロクに釣れなさそうなチープ感満載の雰囲気がプンプン臭うのにこれがまた釣れる。
経済的に不遇なワタシにはとてもありがたいルアーです。
更に、カラーラインナップが非常に豊富。メーカーホームページで見る限りだけでも、なんと32色展開。ショップオリジナルカラーも各社から色々あって、これがまた良さげなんですよね。なんかこう、ワタシだけが知ってる爆釣カラーとか見つかりそうでワクワクしちゃいます。なので保有数がジリジリ増えてルアーケースの空きスペースを圧迫しつつある、今日この頃。
肝心の釣果に関しても文句無しです。ワタシは「バチ抜け期は、エリア10が必携です」とか何とかのPOPをショップで見て初めて購入したクチですが、実際、よく釣れます。ウォブリングアクションこそルアーの備えるべきアクション、釣れるルアーの必要最低条件、と長く盲信していたワタシですが、エリア10はウォブンロールアクション。強いて言えばローリング8割、ウォブリング2割といったとこでしょうか。ローリングアクションが大の苦手なワタシ、釣れる気がしません。だってアクションしてるように見えませんし。ワタシのような注意力散漫で大雑把な人間からすれば殆ど棒を引いてるようなもんです。ましてやバチ抜け期ってまずスローリトリーブでしょ?ロッド抵抗まるでなくて釣れる気ゼロでしたよ…。そこをグッと堪えて使い続けたその先にパラダイス♪
使い方はネットで散々書き尽くされてます。基本、デッドスローリトリーブ。流れに応じてドリフト。まあ、エリア10専用の使い方ってのは特になく、手垢、目垢がつきまくったメソッドばかりです。あ、ローリングアクションのルアーって引き抵抗を殆ど感じないからキライでしたし、今でも苦手意識が抜けないのですが、ある日気づいたのです。赤金カラーのエリア10をちょっと早めにリトリーブしてたら凄いアクションしてるんですよ。赤と金が交互にギラッギラッとローリングしながら明滅してるんです。ロッドに感じる引き抵抗は殆ど無いのに激しくアクションしてるんです。アクションする方向が違う為に引き抵抗が無いだけだったんですね〜。ちなみに、タックルハウスのローリングベイトだと高速ローリングアクションです。それに比べるとエリア10のアクションは控え目。控え目かつ頼りないアクションがエリア10の最大の特徴であり、セールスポイントなのかな、と。それを知って以来、苦手意識を抱えながらも好んで使ってます。
大体の場合、デッドスローリトリーブしてる時に、ガツンといきなり引ったくられるようなヒットで何度釣ってもドキッとします。
ついでながら、バチ抜け期になると雑誌で取り上げられ、バチ抜け期になると店頭在庫と展開面積が増大するエリア10ですが、バチ抜け期以外にも当然使えます。ま、ラッキークラフトのワンダーみたいなもんです。春から秋まで使えます。冬はさすがに無理。
安い、色数豊富、釣れる、と3拍子揃ったえりてんですが、いいことずくめではありません。
まず、飛びません。申し訳程度の重心移動システム搭載ですが、ウェイトルーム内のウェイトボールのサイズを見れば飛ばないであろうことは一目瞭然です。必要最低限の飛距離は確保できるのでガマンして使いましょう。どうしてもこの飛距離が我慢できない人は財力に物を言わせて、アイマのコモモシリーズでも買えばいいのです。komomo SF-95 slimとかkomomo SF-110あたりがえりてんに近いカンジします。
次に、作りがチープです。樹脂の継ぎ目に段差があったり、塗装がすぐに剥げたり…。チープな作りの為か、強度もありません。釣り上げたシーバスがコンクリートの上で暴れただけで割れたりします。特にテールフックの辺りが脆いようです。
最後に搭載しているフック。伸びやすい、折れやすい、錆びやすいの3拍子揃ってます。
エリア10フック交換の問題は皆さん悩み、試行錯誤しているご様子。もちろんワタシも例外ではありません。
色々と試行錯誤しました。
ネット上の情報では、エリア10は非常に微妙なバランスなので購入時のフックを使う方が良い、なんて書いてたりしますが、ホントかなあ…。ラッキークラフトのワンダーでも似たようなこと聞いたけどそんなにシビアなもんじゃなかったよ…?じゃあ、購入時に搭載されているデフォルトのフックは何かと言うと、カルティバのST-36BCの#8だそうですが…。これ、淡水専用フックなんですよね…。そりゃすぐ錆びるわ…。んじゃ海水用のフックに交換する必要があるわけですが、ガマカツ社のフックを昔から使っているワタシとしてはカルティバフックではなく、ガマカツフックから交換フックを選びたい。3パターン程を試しました。
①ガマカツ トレブル SP MH #8
②ガマカツ トレブル RB-MH #8
③ガマカツ トレブルRB Mショートシャンク #8
①は外見が一番オリジナルに近いですが、ST-36BCはラウンドベンド。トレブル SP MH #8はスプロートベンド。ベンド形状が異なります。
②だとオリジナルと同じラウンドベンドですが、トレブル RB-MH #8はシャンクがST-36BCよりちょっと長め。フッキング性は向上した気がしますが気になるのは時々発生するフック同士の絡み。長めのシャンクが災いするようです。昨今のハイプレッシャーなフィールドで1回のキャストがフック同士の絡みで無駄になるのは大きな損失。
③はちょっと面白いです。ショートシャンクなので外見はほぼST-36BCと同じ。ですがワイヤーが細軸のM(ミディアム)なのでちょっと繊細なカンジ。明らかに①、②よりフック重量が軽そうです。で、その軽量フックのせいでしょうか、明らかにえりてんのアクションが変わります。かなり派手なウォブンロールに変貌を遂げます。オリジナルのエリア10はそこそこ早めに巻かないとウォブンロールしませんが、このフックだとデッドスローリトリーブでも派手にウォブンロール。但しかなりの細軸な為か、ヤワです。ワタシのような万年初心者はシーバスがかかるやいなやゴリゴリ巻き上げる情緒の欠けらもないファイトスタイルなので、直ぐにフックが伸びます。一度伸びたフックはプライヤーで無理矢理曲げてもとに戻してももアウト。すぐまた伸びます。維持費がかかるフック交換ですね。
と言うわけで、基本は①のガマカツ トレブル SP MH #8。アクションを派手にしたい時は③のガマカツ トレブルRB Mショートシャンク #8が現在のエリア10のフック交換パターン。フック交換でルアーアクションを使い分けるなんて、ちょっと上級者ぽくてカッコよくないです?
ま、ガマカツ トレブルRB MHショートシャンク #8なんてフックが発売されたりしたら一番オリジナルに近いフックになりそう。その場合はあの派手なウォブンロールも出来ないわけですが、そっちに完全移行して、①と③の使い分けなんてマニアックで粘着なこと止めるでしょうね、モノグサなワタシは。大体、現場でフック交換なんて面倒なことキライです、ワタシみたいな万年初心者はw
ガイア エリア10のホームページはこちら
http://www.gaea-area.com/products/salt/area10
2017年04月13日
メガバス マーゲイSW

メガバス社 マーゲイSW
元はバス用。確か名前はLive-X マーゲイ。
ラッキークラフトのベビーシャッドに味をしめたワタシがシーバス用にもうちょっと大きいシャッドを、と思って購入。
現在はシーバス用が発売されています。
ベビーシャッドと同じく、トゥイッチ時に派手なヒラを打つド派手なアクションでリアクションバイトを誘う…のですが、いかんせん、ボディ内部のウェイトがトゥイッチの度にジャランジャランとウルサイ。ベビーシャッドは内部のウェイトが小さなガラスビーズだからなのかシャランシャランと控えめなのと比較すると最早、騒音レベル。昨今のルアーで散々叩かれまくるフィールドのスレきったシーバスゲームにおいて活躍する機会はもう、なかなかないでしょうね…。
それでも爆釣した過去の栄光が忘れられず、ルアーボックスからなかなか退場させられずにいます…。タチの悪いことにさんざんルアーで叩いた後に投げやりにマーゲイ投げたら釣れたりする天邪鬼で扱い難い面倒なコです。
決してオススメできるコではありませんが、まあ付き合ってみればなかなか味のある面白いコかも。ワタシはキライじゃないです。人気がないのか、ワゴンで¥680なんて売り方されているのに遭遇したりしますが。

メガバス(Megabass) Live-X MARGAY SW
2016年08月15日
お盆休み釣行記
8月11日〜14日の期間、中紀へ泊りがけで行って来ました。渋滞回避の為に、10日の夜中に出発。
8月11日(木)
早朝3時起きで出発。
漁港に隣接する地磯に陣取りました。

暗い内にアオリイカ、夜が明けて太陽が完全に顔を見せたら、カマスって流れがいつものパターン。遅い産卵のアオリイカ、ないしちょっと早生まれの新子イカが今の時期、ここでは期待できるのです…。
ところが全くかすりません。全くの無風、ベタ凪。これ以上無いくらい釣りやすい状況なのに、まるで反応なし。太陽が昇ってから水面を見ると水は澄み切っています。なんとも気持ちがいいのですが、全く反応なし。
そこで購入したばかりのPB-20パワーブレードのキャストを始めました。サイズが落ちて空気抵抗が減ったからでしょうか。20gながらかなりの飛距離です。軽く投げただけで50mは間違いなく飛んでいます。巻き抵抗も少なく、快適に使えるルアーです。ところが例年、飽きるほど釣れるカマスも全く反応がありません。カラーチェンジを繰り返し、あらゆる方向にキャストしましたが、カマスからの反応はなし。降り注ぐ太陽の光に負けて9時にベースキャンプに撤収。夕方に賭けたいところですが、家内の許可が下りず、断念。
8月12日(金)
一緒に来ていた息子と甥っ子が釣りに連れて行けと言うので、昨日と同じ場所に。二人に竿を渡すともうダメです。ワタシが釣りをする余裕なぞありません。餌木を1個、パワーブレードを2個、ロストされました。心折れたワタシは撤収。
お昼は海水浴に連れて行かされ、疲れ切ったワタシは夕方から釣りに行く体力が残っているはずも無く。睡眠による体力回復を図りました。2日連続のボウズ…。ヤバイ、これはヤバイ、と焦るワタシ。
8月13日(土)
日高川河口へ単独釣行。
リバーシーバス狙い、あわよくばメッキも…とムシのいいことを考えていました。

対岸にもルアーマンが二人。
PB-20に早くも反応。ひったくるようなアタリでヒット。パワーから察するに40cm位のシーバスかな?でも久し振りのシーバスです。わ〜い♪と十分にファイトを楽しんで寄せた魚は…

でっかいフグ。どうりでエラ洗いがなかったワケです。しっかしこのフグ、随分とカラフルですね…。ひょっとして毒のないフグかなあ、などと思いつつ、優しくリリース。対岸のルアーマンがシーバス釣れてるやん、と誤解してるといいなあ。
しばしキャストを繰り返すも反応なし。悲しい程に反応なし。ボイルも無し。チェイスも無し。日高川河口を後にしました。
続いて向かったのは、日高川に流れ込む支流。いつものワタシなら暗い時間帯にチヌボンボンでキビレを狙うのですが、今日のワタシは一味違う。いつもより上流に向かいました。というのも、あるDVDで日高川の支流上流域でポッパーでのチヌ釣りをしているのを見たからです。メガバスのPOP-Xでキビレを釣ってやるのです。何人かのキビレ狙いぽいルアーマンを見かけたのでポイントの選定は正しい模様。
果たして…!
朝9時位でしたか。
そこら中でボイルが頻発。
どこに投げても釣れそうです。
メガバスのPOP-Xをキャストするとやたら反応が。
背びれを見せたチェイスが頻繁にあります。
ルアー付近では頻繁に水柱が立ちます。
そして、ヒット。
チェイスからヒットまで丸見えです。
にも関わらず…。
バラシまくり。
ムキになってキャストを繰り返し、気付けば11時。
6回のヒット全てをバラシました。
流石に暑さに負けて撤収。
前日と同様に海水浴に連れて行かされ、この日も疲れ切ったワタシはそのままダウン。寄る年波には勝てませぬ…。
8月14日(日)
早起きが出来ず、帰宅ラッシュを回避して早めの出発。大阪に戻りました。
たっぷりと3日間あったにも関わらず、釣行時間をロクに取れず、しかもボウズ…。
不完全燃焼です。
でもあのチヌのトップゲーム、大興奮しました。
POP-Xでは首振りし過ぎて食い切れないのでしょうか。
それとも、フックが太過ぎて針の掛かりが悪かったのでしょうか。
近日中のリベンジを固く心に誓いつつ、ジャクソンのR.A.POPはどうだろうかと購入を検討した今日一日でした。
続きを読む
8月11日(木)
早朝3時起きで出発。
漁港に隣接する地磯に陣取りました。

暗い内にアオリイカ、夜が明けて太陽が完全に顔を見せたら、カマスって流れがいつものパターン。遅い産卵のアオリイカ、ないしちょっと早生まれの新子イカが今の時期、ここでは期待できるのです…。
ところが全くかすりません。全くの無風、ベタ凪。これ以上無いくらい釣りやすい状況なのに、まるで反応なし。太陽が昇ってから水面を見ると水は澄み切っています。なんとも気持ちがいいのですが、全く反応なし。
そこで購入したばかりのPB-20パワーブレードのキャストを始めました。サイズが落ちて空気抵抗が減ったからでしょうか。20gながらかなりの飛距離です。軽く投げただけで50mは間違いなく飛んでいます。巻き抵抗も少なく、快適に使えるルアーです。ところが例年、飽きるほど釣れるカマスも全く反応がありません。カラーチェンジを繰り返し、あらゆる方向にキャストしましたが、カマスからの反応はなし。降り注ぐ太陽の光に負けて9時にベースキャンプに撤収。夕方に賭けたいところですが、家内の許可が下りず、断念。
8月12日(金)
一緒に来ていた息子と甥っ子が釣りに連れて行けと言うので、昨日と同じ場所に。二人に竿を渡すともうダメです。ワタシが釣りをする余裕なぞありません。餌木を1個、パワーブレードを2個、ロストされました。心折れたワタシは撤収。
お昼は海水浴に連れて行かされ、疲れ切ったワタシは夕方から釣りに行く体力が残っているはずも無く。睡眠による体力回復を図りました。2日連続のボウズ…。ヤバイ、これはヤバイ、と焦るワタシ。
8月13日(土)
日高川河口へ単独釣行。
リバーシーバス狙い、あわよくばメッキも…とムシのいいことを考えていました。

対岸にもルアーマンが二人。
PB-20に早くも反応。ひったくるようなアタリでヒット。パワーから察するに40cm位のシーバスかな?でも久し振りのシーバスです。わ〜い♪と十分にファイトを楽しんで寄せた魚は…

でっかいフグ。どうりでエラ洗いがなかったワケです。しっかしこのフグ、随分とカラフルですね…。ひょっとして毒のないフグかなあ、などと思いつつ、優しくリリース。対岸のルアーマンがシーバス釣れてるやん、と誤解してるといいなあ。
しばしキャストを繰り返すも反応なし。悲しい程に反応なし。ボイルも無し。チェイスも無し。日高川河口を後にしました。
続いて向かったのは、日高川に流れ込む支流。いつものワタシなら暗い時間帯にチヌボンボンでキビレを狙うのですが、今日のワタシは一味違う。いつもより上流に向かいました。というのも、あるDVDで日高川の支流上流域でポッパーでのチヌ釣りをしているのを見たからです。メガバスのPOP-Xでキビレを釣ってやるのです。何人かのキビレ狙いぽいルアーマンを見かけたのでポイントの選定は正しい模様。
果たして…!
朝9時位でしたか。
そこら中でボイルが頻発。
どこに投げても釣れそうです。
メガバスのPOP-Xをキャストするとやたら反応が。
背びれを見せたチェイスが頻繁にあります。
ルアー付近では頻繁に水柱が立ちます。
そして、ヒット。
チェイスからヒットまで丸見えです。
にも関わらず…。
バラシまくり。
ムキになってキャストを繰り返し、気付けば11時。
6回のヒット全てをバラシました。
流石に暑さに負けて撤収。
前日と同様に海水浴に連れて行かされ、この日も疲れ切ったワタシはそのままダウン。寄る年波には勝てませぬ…。
8月14日(日)
早起きが出来ず、帰宅ラッシュを回避して早めの出発。大阪に戻りました。
たっぷりと3日間あったにも関わらず、釣行時間をロクに取れず、しかもボウズ…。
不完全燃焼です。
でもあのチヌのトップゲーム、大興奮しました。
POP-Xでは首振りし過ぎて食い切れないのでしょうか。
それとも、フックが太過ぎて針の掛かりが悪かったのでしょうか。
近日中のリベンジを固く心に誓いつつ、ジャクソンのR.A.POPはどうだろうかと購入を検討した今日一日でした。
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2016年08月11日
コアマン PB-20 パワーブレード

お盆休みはほぼ毎年、中紀に泊りがけで釣行しています。
この時期、メッキやサバ、カツオが釣れ出しますが、中でもよく釣れるのが、カマス。
そしてカマス必釣ルアーとして近年、急激に台頭してきたのがブレードベイトの雄、コアマンのパワーブレード(独断と偏見に満ち満ちた、非常に個人的な見解です)。よく飛び、よく釣れ、しかもスレ知らず。対カマス、リーサルウェポン。ワームやミノーなんぞ目じゃありません。カマス釣りに飽きるまで、もしくはカマスの群れが去るまで、延々と釣れます。
パワーブレードはPB-24のみを使用してきましたが、漸くダウンサイズ版のPB-20を購入しました。カラーによりその日のアタリ、ハズレがあるので何色か買いたいのをぐっとガマンして、シルバーブレードとゴールドブレードを1個ずつ。
こいつでカマスは勿論、メッキ、サバ、ガシラ、カツオ、シーバスを大小問わず、根こそぎ釣りまくってやるのです。
海フライはどうした、との内なる声がワタシを責め苛みますが、財布を取り巻く、厳しい経済的事情は如何ともし難く…。海フライ再開はまた後日に。
お盆にカマスの大漁釣果ブログ、アップできますように。

コアマン(COREMAN) PB-20 パワーブレード
2016年03月13日
アムズデザイン コモモⅡ

アムズデザイン社 komomoⅡ。
アムズデザインのWEBではラインナップとしてまだ存在しているようですが、ワタシが良く行く釣り具屋では、すっかり見なくなりました。
釣り雑誌の記事で紹介されていた記憶もありません。かなりマイナーなルアーなんでしょうか。
komomoⅡとの出会いは釣り具屋のセールw
あ、エフテックのエスフォーそっくり。パクリや。
と、まあ毎度ながらのパクリ疑惑の思いを抱きました。
エフテックのエスフォー、凄く面白いルアーでした。超スーパーシャローランナー、殆ど潜らない。トップウォーターと言っても良いぐらい。
アクションがこれまた極端なウォブリング。昨今のメインストリームのローリングアクションのルアーを見慣れた人から見れば、おしっこちびりそうな位に激しいブリブリのケツ振りアクション。もとい、モンローウォークアクション。
ワタシはトップウォータールアーとして認識して愛用していました。
しかしながら、人気が下降したのか、メーカーの売り方が悪いのか、最近はすっかり店頭から姿を消しました。倒産した訳では無さそうですが。
で、このkomomoⅡですが、定価は2,100円。ところがその時のセールでは何と1個1,000円。エスフォーのストックを切らしていたワタシはエスフォーの代替品として3本購入したのです。アイマのルアー、しかも一応komomoなので、相性の悪いワタシは悩みましたが。
良く釣行する日高川にこのkomomoⅡを引っさげていつものシャローエリアに出向きました。
同じレンジ、同じアクションならタックルハウスのTKLMがあり、十分満足していましたが、懐かしのエスフォーの面影を残すkomomoⅡ。TKLMよりはスリムなボディも気に入りました。
予想通り、エスフォーと同じレンジ、アクション。
真夏の早朝のシャローエリアをブリブリとお尻を振る悩殺アクションでウォークするkomomoⅡに、ドッパーン!と出たのは60cm強のヒラスズキでした。
アイマのルアーとは相性が悪いワタシ。
でもこの、komomoⅡはハナシが別。
投げてヨシ。
釣ってヨシ。
結構、お気に入りです。
定価で買う気には決してなりませんが。

アムズデザイン(ima) komomo(コモモ) II
2016年03月11日
オンスタックルデザイン マナティー

オンスタックルデザイン社 マナティー。
言わずと知れたワインド釣法の元祖。
今はすっかりタチウオ専用の釣法となってしまった感がありますが、一時はシーバスデイゲームのリーサルウェポン状態でした。
シーバスデイゲームで縦の釣りなら岸壁ジギン、横の釣りならワインド、って時期がありました。
ZZヘッドなるワインド専用ジグヘッドにマナティーを装着。エギングみたいにシャクリまくればあら不思議、マナティーがジグザグに左右にスライドします。この左右へのジグザグの横っ飛びを、ダートとかスライドとかスケーティングとかワインドとか様々な表現がありますが、まあ気にしないでいいです。少なくともワタシは無視しています。厳密には違うのかも知れませんが、その違いが解説されてるのを見た事ありませんし。
オンスタックルデザインの後発で各社から似たようなワームが発売されましたが、ワインド釣法の言葉を発明したオンスタックルデザインに気がねして、似たような表現をしてるんでしょう。オトナの事情ってヤツですね、きっと。
岸壁ジギングとほぼ同時期に出てきたと思いますが、岸壁ジギングと異なりシーバスタックルで入門できます。まあ、Lアクションだとシャクリ時にロッドが曲がり過ぎてやりづらいので、MLアクション、できればエギングロッドのMアクションがピッタリきます。3.5号の餌木が背負えるヤツ。
多分、お魚さんはこのワインドアクションなる、左右への横っ飛び、ジグザグアクションが大好きなんでしょう。基本的にサイズを替えればなんでも来ます。シーバス、タチウオは言うに及ばず、ハマチやサゴシ、ガシラ、メバル、メッキ、カマスなど、なんでもござれ。アジも釣れると聞いたことがあります。
ただ、このワインド釣法、エラくしんどい。
エギングみたいに1回シャクって1回巻く、を延々と繰り返し。エギングみたいにフォールもアリですが、まあ基本的にはずっとシャクリ続ける。これがワタシにはしんどい。手首の疲れがハンパない。ひ弱なワタシのワインド釣法の持続可能時間は最大で90分てトコ。いえ、今なら1時間かも。これ以上はもう、魚のヒットに手首が耐えられない。ヒットしてもアワセが出来ないんです。で、バラして逃げられる。
リストを鍛えよう!と思い、ダンベルを購入してリスト強化を試みましたが、すぐに飽きてしまい、ダンベルは現在クローゼットで深い眠りについています。
マナティーは、105mm、90mm、75mm、60mmの4サイズ展開。38mmと86mmサイズが最近、追加された模様。90mmがまあ標準で、他のサイズは対象魚と相談してお好みで。手首がヘタレなワタシは75mm以下しか使いません。90mmサイズから上のサイズはもう無理。
オンスタックルデザインからは専用ジグヘッドのZZヘッドが各色各ウェイト発売されています。ヘタレ手首の関係でワタシは14g以下しか使いません。というより使えません。風が強い日、遠投したい時はひたすら我慢。
雑誌などでは、ワインドはシーバス用としてはすっかり取り上げられなくなりました。恐らく、最近のスレっからしのシーバスはなかなかワインドには口を使わず、ワインドで釣れる位に活性が高い状況なら別に他のルアーでもいいじゃん、というコトなんでしょうか。デイゲームならブレードベイトがありますしね。シーバスにワインドが今も有効なのか、検証したいところですが手首が…。誰か教えてください。
逆にタチウオ狙いならワインド抜きはあり得ない、といった状況です。沖堤の武庫川一文字でのタチウオワインドが大好きな知人と偶に釣行しますが、ミノーやバイブレーション、ブレードベイトではワインドに太刀打ち出来ません。昔に比べてすっかり衰えたワタシもタチウオ狙いでは渋々、ワインドします。その日のアタリカラーを見極めるのが楽しいような、面倒くさいような。稀に、ハマチやサゴシもヒットします。
カマスやメッキ、ガシラ、メバルならワインドは楽チン且つ楽しい釣りです。オンスタックルデザイン社から38mmサイズが出たのは最近のハナシなのでワタシは他社の類似品の小さいヤツでやっているのですが、ベビーシャッドとかのスモールプラグはもうイランかなあ、と思う位に楽チンで数釣りできます。まあ、プラグは所有する喜びがあるので、買っちゃいますが。
フォール織り交ぜながらシャクリの強弱と幅を変える事で様々な状況に対応できるので、大雑把な釣りに見えて実は奥の深い釣りです。

オンスタックルデザイン マナティー
2016年03月07日
アムズデザイン コモモ SF-95 スリム

アムズデザイン社 komomo SF-95 Slim
通称、コモスリ。
komomo SF-125のパクリが、ガイア エリア10。ガイア エリア10のパクリがこのkomomo SF-95 Slim。まあ、そういう解釈をワタシ個人はしてます。
ひょっとしたら、sasuke SF-95をスリム化してシャローランナーにしたのかも知れないんですけどね。
でこのコモスリですが、エリテンを更にスリムにしてるじゃないですか。で、エリテンよりも造りが丁寧なんですよ。エリテンはまあ、ちょっと造りが雑なんですね。まあ、1,000円のエリテンと1,800円のコモスリを同じ土俵で比較するのも酷ですが。更に写真のこのトランスチャートってカラー、なんとも綺麗なので、一目見て気に入って買いました。komomo SF-125は永久追放した癖にw
これ、なんかフィールとかにょろにょろに似てかなり細身じゃないですか。じゃあ、バチ抜けにも他のシーズンにも使えるかな〜って思ったんですよね〜。
で実釣に使ったんですが…。
やはり、komomoはkomomoでした。
ほんっとにkomomo SF-125を小さくしてスリムにしました、としか言いようがないです。
まあ、ズバリ言ってしまうとですね。
このコモスリでまだ釣ったことないんです!
この際だから恥を忍んで申し上げるとですね。
アムズデザイン、アイマのルアーで釣ったことが一度たりともないんですよ!
komomo、sasuke、CARM、PUGACHEV'S COBRAと、色々試しましたが、いずれも一匹たりとも釣ったことないです、ハイ。アイマのルアーで釣ったことがないなんてもはや恥ずかしいです。各サイズ・各カラー購入して15本位あります。アタリもカスリもしません。
アムズデザイン社の呪いに違いない。きっとそうです。あ、GUN吉30gとkomomo IIだけ釣ったことある。全部じゃなかったか。
でも、komomoとsasukeで一度も釣ったことありませんなんて人、そうそういないんじゃないでしょうか。
しかも懲りずに、Silent Salt Skimmerが気になりだしました。あの細身のペンシルベイト、なんか見るからにカタクチイワシぽい。イケそうな気がする!
ま、まあとにかく、カラーもキレイですし、あのパックマンを彷彿とさせる目ん玉。アイマはワタシをスゴく魅了するのですが、相性が悪いんですよね…。
komomoとsasukeってホントに釣れるんですか?
アムズデザイン社と関係者が結託して壮大な詐欺をワタシに仕掛けてる訳、無いですよね…?

アムズデザイン(ima) ima Komomo SF-95Slim
2016年02月29日
パズデザイン フィール

ザップ社 パズデザイン リード フィール
もうすぐバチ抜けです。早いところではもう始まっているかも知れませんね。
フィールはそのバチ抜け専用ルアー。
バチ抜け以外にキャストしたことないからどうなんでしょう。ワンダーで年中釣れるからフィールでも年中イケそうですが、どうなんでしょう。
ワインドやらエギングやらに夢中になりシーバスからちょっと離れ、久し振りにバチ抜けを狙うかな、と釣り具屋に行きました。まあ、ワンダーとかにょろにょろとか見慣れたルアーがバチ抜けコーナーに陳列されていましたが、その中にフィールがありました。にょろにょろ以上に棒みたいやな、というのが第一印象でした。
あれ、パズデザインてフライフィッシング用品のメーカーじゃなかったかな、へえ、ルアーもやってんのか、とも。
馬鹿丸出しで店員さんに聞きました。
後日、宮川ブラザーズの弟さんの朗さんだなんて知ることは思いもよらずw
「スミマセン、これバチ抜け用にいいんですか」
「ハッキリ言ってこの時期はコレさえあればイイです。釣れますよ」
単純明快、こういうハッキリとした回答、スキです。
更に馬鹿丸出しで聞きました。
「どのカラーがいいんですか?」
「コレですね、イチオシです。」
と指し示したのが、写真のヤツ。
断言してくれたのでウブな私は言われるがままに2本買い求めました。
こんな客ばかりなら楽でしょうねえw
んで釣り場に直行です。
宮川朗さんを信じてキャスト。
「あ〜これ、キライ。分かってたけどやっぱり巻き抵抗無し系だわ」
ワンダーと同じような微妙なアクション。ああ、ヤダヤダ。
兎に角、信じて15分程キャスト。
突然、ゴンとひったくられるヒット。
かなり注意散漫にリトリーブしてたので、ロッドを落としそうになりました。
「あぶね。ヤバかったわ〜」
何とかシーバスを取り込み、水面を見るとチラホラとバチの姿。
サイズと言うか、太さがフィールとぴったり。
ワンダーは同じサイズならフィールより大分、太め。ワンダーがバチ抜け期以外にも対応できて、汎用的な一方、フィールはバチ抜けに特化してるのでしょう(後日、それに関して確信しました。フィールはバチ抜け期以外はルアーケースから外して問題なさそうです)。宮川朗さんが言ったことは正しかったようです。
その後もポツポツとシーバスは釣れました。
あまりリトリーブしていて楽しいルアーではありませんが、釣れるのは確かです。
色も気に入ったし、それ以降はバチ抜け期は必ずルアーケースに入れてます。
但し、ガマカツのRB-Mフック搭載のようで45cmオーバーのシーバス辺りからフックが伸ばされます。他のもっと丈夫いフックに交換したら動きが悪くなり更にリトリーブがつまらないルアーになりました。
この子はいわゆる金食い虫。維持費が嵩みます。

パズデザイン REED FEEL(リード フィール)