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Posted by naturum at

2016年08月15日

お盆休み釣行記

8月11日〜14日の期間、中紀へ泊りがけで行って来ました。渋滞回避の為に、10日の夜中に出発。

8月11日(木)
早朝3時起きで出発。
漁港に隣接する地磯に陣取りました。

暗い内にアオリイカ、夜が明けて太陽が完全に顔を見せたら、カマスって流れがいつものパターン。遅い産卵のアオリイカ、ないしちょっと早生まれの新子イカが今の時期、ここでは期待できるのです…。
ところが全くかすりません。全くの無風、ベタ凪。これ以上無いくらい釣りやすい状況なのに、まるで反応なし。太陽が昇ってから水面を見ると水は澄み切っています。なんとも気持ちがいいのですが、全く反応なし。
そこで購入したばかりのPB-20パワーブレードのキャストを始めました。サイズが落ちて空気抵抗が減ったからでしょうか。20gながらかなりの飛距離です。軽く投げただけで50mは間違いなく飛んでいます。巻き抵抗も少なく、快適に使えるルアーです。ところが例年、飽きるほど釣れるカマスも全く反応がありません。カラーチェンジを繰り返し、あらゆる方向にキャストしましたが、カマスからの反応はなし。降り注ぐ太陽の光に負けて9時にベースキャンプに撤収。夕方に賭けたいところですが、家内の許可が下りず、断念。

8月12日(金)
一緒に来ていた息子と甥っ子が釣りに連れて行けと言うので、昨日と同じ場所に。二人に竿を渡すともうダメです。ワタシが釣りをする余裕なぞありません。餌木を1個、パワーブレードを2個、ロストされました。心折れたワタシは撤収。
お昼は海水浴に連れて行かされ、疲れ切ったワタシは夕方から釣りに行く体力が残っているはずも無く。睡眠による体力回復を図りました。2日連続のボウズ…。ヤバイ、これはヤバイ、と焦るワタシ。

8月13日(土)
日高川河口へ単独釣行。
リバーシーバス狙い、あわよくばメッキも…とムシのいいことを考えていました。

対岸にもルアーマンが二人。
PB-20に早くも反応。ひったくるようなアタリでヒット。パワーから察するに40cm位のシーバスかな?でも久し振りのシーバスです。わ〜い♪と十分にファイトを楽しんで寄せた魚は…

でっかいフグ。どうりでエラ洗いがなかったワケです。しっかしこのフグ、随分とカラフルですね…。ひょっとして毒のないフグかなあ、などと思いつつ、優しくリリース。対岸のルアーマンがシーバス釣れてるやん、と誤解してるといいなあ。
しばしキャストを繰り返すも反応なし。悲しい程に反応なし。ボイルも無し。チェイスも無し。日高川河口を後にしました。
続いて向かったのは、日高川に流れ込む支流。いつものワタシなら暗い時間帯にチヌボンボンでキビレを狙うのですが、今日のワタシは一味違う。いつもより上流に向かいました。というのも、あるDVDで日高川の支流上流域でポッパーでのチヌ釣りをしているのを見たからです。メガバスのPOP-Xでキビレを釣ってやるのです。何人かのキビレ狙いぽいルアーマンを見かけたのでポイントの選定は正しい模様。
果たして…!
朝9時位でしたか。
そこら中でボイルが頻発。
どこに投げても釣れそうです。
メガバスのPOP-Xをキャストするとやたら反応が。
背びれを見せたチェイスが頻繁にあります。
ルアー付近では頻繁に水柱が立ちます。
そして、ヒット。
チェイスからヒットまで丸見えです。
にも関わらず…。
バラシまくり。
ムキになってキャストを繰り返し、気付けば11時。
6回のヒット全てをバラシました。
流石に暑さに負けて撤収。
前日と同様に海水浴に連れて行かされ、この日も疲れ切ったワタシはそのままダウン。寄る年波には勝てませぬ…。

8月14日(日)
早起きが出来ず、帰宅ラッシュを回避して早めの出発。大阪に戻りました。

たっぷりと3日間あったにも関わらず、釣行時間をロクに取れず、しかもボウズ…。
不完全燃焼です。

でもあのチヌのトップゲーム、大興奮しました。
POP-Xでは首振りし過ぎて食い切れないのでしょうか。
それとも、フックが太過ぎて針の掛かりが悪かったのでしょうか。

近日中のリベンジを固く心に誓いつつ、ジャクソンのR.A.POPはどうだろうかと購入を検討した今日一日でした。
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Posted by 疑似餌釣師 at 07:00Comments(0)ルアー釣行記

2016年08月11日

コアマン PB-20 パワーブレード


お盆休みはほぼ毎年、中紀に泊りがけで釣行しています。
この時期、メッキやサバ、カツオが釣れ出しますが、中でもよく釣れるのが、カマス。
そしてカマス必釣ルアーとして近年、急激に台頭してきたのがブレードベイトの雄、コアマンのパワーブレード(独断と偏見に満ち満ちた、非常に個人的な見解です)。よく飛び、よく釣れ、しかもスレ知らず。対カマス、リーサルウェポン。ワームやミノーなんぞ目じゃありません。カマス釣りに飽きるまで、もしくはカマスの群れが去るまで、延々と釣れます。

パワーブレードはPB-24のみを使用してきましたが、漸くダウンサイズ版のPB-20を購入しました。カラーによりその日のアタリ、ハズレがあるので何色か買いたいのをぐっとガマンして、シルバーブレードとゴールドブレードを1個ずつ。
こいつでカマスは勿論、メッキ、サバ、ガシラ、カツオ、シーバスを大小問わず、根こそぎ釣りまくってやるのです。

海フライはどうした、との内なる声がワタシを責め苛みますが、財布を取り巻く、厳しい経済的事情は如何ともし難く…。海フライ再開はまた後日に。

お盆にカマスの大漁釣果ブログ、アップできますように。

コアマン(COREMAN) PB-20 パワーブレード

  


Posted by 疑似餌釣師 at 07:00Comments(0)ルアールアーインプレ

2016年08月10日

MARUTO フライフック


株式会社 土肥富のMARUTOシリーズのフライフック No.1930BL O'shaughnessy Hook。

フライフックと言えばティムコのTMCフライフックがフライフィッシング界の押しも押されもせぬグローバルスタンダード、他にはガマカツやバリバスがどうやら勃興しつつある、というのが中途半端なフライマンに過ぎないワタシの認識でした。

このフックを知ったきっかけはつい先日、久し振りに覗いたヤフオクでした。海フライってエポキシでコーティングしたりでちょっとタイイングが面倒だなあ、マテリアルもあんまし持ってないし、お試しに、見本に、完成品フライ買おうかなあ、と見てたらある完成品フライの商品説明に目が止まりました。「国産フライフック MARUTO使用」と表記されていました。そんなフライフック、聞いたこともないので、「MARUTO」で検索してみたのです。

ヒットしたページを開けると、なんともレトロというか、素人が作成したに違いないってカンジのインターネット通販HP。零細企業なんでしょうか。株式会社 土肥富なんて聞いたこともないし。
フライフックのページを開くと、あります、あります。一杯、種類があります。TMCフライフックにも負けないレパートリー。型番が羅列してあるだけで用途がさっばり分からない、ユーザーフレンドリーとはとても言い難いページ。逆に好感を抱きました。「ああ、零細企業の悲しさ。デジタルメディアまではヒトもカネも割ける余裕がないんだろうなあ」と。

目的の海フライ用のフックのページを見つけて度肝を抜かれました。販売価格がイカれてます。海フライフックの標準的な形状の、SS-1930 O'shaughnessy Hook。ステンレス製。サイズはワタシがよく使う#6を見てみると…。
販売価格は税込1,188円。
数量は100。
在庫数量じゃないですよね?内容数量ですよね?1本11円ちょいってこと!?
ティムコの2016フライフィッシングカタログを引っ張り出してきてベーシックな海フライフックのTMC811Sの#6フックの100本入の価格を見ると…税込5,389円。10本入が680円。
MARUTO安すぎる…。
買おう。品質は買ってみないと分からんが騙されてもいいから買ってみよう。工場も日本にしかないみたいだし、国産なのは間違いない。
そう思いつつ、更に他のフックを品定めしていると、冒頭のフック発見。スチール製だから海にはどうかと思うけど、バーブレス。#6と#8のサイズしかないけどワタシ的にはドンズバな丁度いいサイズ。価格は…100本入でなんと税込648円。この2つにしよう、と発注。

送料が360円。銀行振込手数料が270円。全部で1,926円。200本でこの値段は安過ぎる…。
注文から中2日で届きました。
写真の通り、パッケージはチープですが、丁寧に厳重に包装されていました。
肝心のフックはちょっと太いなあ、ってカンジです。フック先端は全く問題ない鋭さ。シャープです。
とりあえずこれで海フライを巻いて、錆びが酷いようならステンレスフックを買うことにします。

いい買い物でした。

株式会社 土肥富、MARUTOの通販ページはコチラ。
http://www.fishhook.co.jp/index.html  


Posted by 疑似餌釣師 at 07:00Comments(2)フライフライインプレ