2016年02月14日
邪道 スーサン

谷山商事社、バレーヒル事業部、邪道ブランド…のスーサン。バレーヒル社だったかなあ。なんかややこしくてよく分かりません。バレーヒルっていう名のブランドもあったような。
スーサン、スーサンて言われてますが、パッケージ見てくすり、とさせられました。
正式名称なのか、
Yaruki Sparkling Thunder Rolling Special SU-SAN
ヤルキ スパークリング サンダー ローリング スペシャル スーサン
なんというネーミングセンス。
ヤル気が閃いて、稲妻が轟くスペシャル。
このネーミングセンスだけで釣れなくても許してしまいそうです。
名付け親の方はきっと「リングにかけろ」のファンだったに違いありません。(※大昔のボクシング漫画。Wikiの「リングにかけろ」内の支那虎 一城の項目参照のこと)
余談はさておき。
某、ソルトルアー専門誌で知りました。
注目したのはそのネーミングセンスと、写真のカラー。
ネーミングセンスの秀逸さは上述した通りw
カラーもいいカンジです。チャートバックにゴーストホログラムボディ。ホログラムカラーって出た当初からスキなんです。アルミニウムやメッキと違ってレインボーに光輝くあのギラギラ感。そして、ほのかに透けるゴーストカラー。魚の目線で下から見たらほのかな透過光が派手なような、控え目なような。2つの要素がミックスされていいカンジのカラーです。
「ウォブリングをギリギリまで絞り込んだハイピッチローリングアクション」と言う表現がどうも引っかかります。ワタシは引き抵抗を感じられないルアー、すなわちローリングアクションが大のニガテ。ローリングアクションならアスリートで間に合ってます。さようなら。しかし、このネーミングセンスとカラーは出色の存在です。排除しきれず、購入しちゃいました。
実釣での使用感。
宣伝文句通りのハイピッチローリングアクション。ウォブリングを「ギリギリまで絞り込んだ」んじゃなくて、カットしたとしか思えません。いくら早巻きしても、意地っ張りな位のローリング。
カラーは…、水中に潜って下から見ないとなんとも言えないw
[まとめ]
フツーにシーバス釣れます。フツーに。
でもワタシにはアスリートと被る。
ていうか〜、アスリートの方が良くネ?
ナウでヤングな若い衆には〜、ネーミングとカラーがイイかもだけど〜、ん〜…、ワカンナイ!
テヘペロ♪
古臭いルアーばかりのワタシのルアーケースに舞い降りた若き新星?紅一点?
そんなカンジ。

邪道 ヤルキ スパークリング スーサン