2016年01月30日
海フライ ロッド (3)

さて、ブランクは決まった…。
残るパーツは3つ。
①グリップ
②リールシート
③ガイド
①、②はロッドのデザインを、③はロッドの性能を決める大事な要素。
①グリップ
選択肢はコルクかEVA。フライロッドのグリップって殆どがコルクですよね…。なんか奇をてらってEVAが気になります。ひねくれ者のワタシはいかにも”フライマン”、”フライロッド”って外観は避けたい。そのくせ、ちょっと風変わりなロッドで旺盛な自己顕示欲を満たしたい、品性下劣なワタシ。EVAだとざっと思い浮かべるだけで黒、赤、青、グレーがあります。気になるのは赤。黒のブランクに赤のグリップ…。…いい。フライロッドぽくなくていいかも。あ、いっそのことブランクを赤に塗装したら…。赤のブランクに黒グリップもしまった感じでカッコいいかも。ブランク塗装で重くなったりするんかな…?ブランク塗装代は…?「釣り工房マタギ」さんに要確認っと…。リールシートの色次第ではコルクグリップもありぽい。
②リールシート
海フライロッドなのでウッドのはパス。フライロッドの雰囲気は極力避けたい。アルミ製のリールシートも引き締まったカンジでいいけどやっぱりフライロッドの外観だし…。ルアーロッドによく使われるFujiのリールシートかな…。黒とグレーはパス、安直。デザイン多すぎて決められません。ブランク届いてから「釣り工房マタギ」でブランクと一緒に比較検討しないとなんとも。
③ガイド
一も二もなくチタンフレームSiCリングガイド!と思っていましたが忘れてました、2014年の発売でしたっけ?トルザイトリング。Fujiのサイトを見るところに依れば、総合性能でSiCを超えるとかどうとか。でも、その昔、ゴールドサーメットリングってあったけどすぐに廃れたような…。いや、でもSiCより軽くて、ラインとの摩擦抵抗がSiCの1/5て…。ここはひとつ、ワタシが海フライ界の先鞭を着けるべく、トルザイトリングで冒険しましょう。しかし…、高いなあFujiガイド。スネークガイドなら千円あればロッド1本分買えるのに。
と、まあ決められたのはガイドだけ。グリップとリールシートはブランクの塗装も絡むので「釣り工房マタギ」さんでじっくり比較検討ですな。
あ、「釣り工房マタギ」さんとは大阪にある自作ロッドビルディング専門店です。ブランクやリールシート等々、ロッドパーツが山程あります。店員さんは無愛想というか、こっちから声かけないとお話してくれないってカンジでちょっぴり敷居が高いですが、ほんの少しだけ勇気を出して話しかければスゴク親切です。フライロッドビルディングのパーツはありませんが。ロッドビルディングしたい方にはオススメ。
WEBはコチラ
http://www.matagi.co.jp
[海フライ ロッド (4)]に続く